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閑話6(R-15)
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どこからがR指定なのかわかりません……(・・;)
挿入していないのでR-15にしてありますが、いかがわしいことに変わりはないので苦手な方はお控えください。
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綴を完全にベッドの上に乗せ、向かい合うようにして座った。綴は時折体をヒクヒクさせながら、黙って京の手元を見つめていた。
帯が解ける。着物の合わせ目が開き、白いシャツに濡れたパンツ姿の綴が見えた。
「下着も脱いじゃお。苦しいでしょ」
京がパンツに手をかけると、綴は大人しく腰を浮かせた。
そのまま下着が足をすり抜けて、下肢の間には完全に持ち上がった綴の陰茎があった。
それに触れと、綴が遠慮がちな声を出した。熱い。
「ん、ん、んぅ……。け、い、けい、けい」
陰茎を上下に扱くと、綴はそれと対応するように声を出した。綴の目は己のそれと京の手の動きに釘付けだった。
「気持ちいい?」
「……うん」
素直じゃない綴がここまで素直になるとは、性欲とはすごいものだと京は感心した。冷静にそう分析しているが、そろそろ京自身限界なことに、彼は気がついていた。
「けい、好き……だよ」
「うん」
「ほんっ……ん……ほんとに、好き……」
「わかってるって」
京は綴の陰茎をときに激しく、ときに緩慢に扱いた。鈴口に軽く爪を立てると、敏感になっているのか「ひぅ」と可愛らしい声を漏らす。
綴の陰茎からはすでに先走りが垂れていて、そこに触れるたびにグチュ、グチュと淫猥な音が鳴った。
「けいも、好きって……言って……?」
「好きだよ」
「もっと」
「綴、好き」
「ん、ん、ん、んぅっ!」
その直後激しく上下に扱いて、綴の腰も揺れたとき、京はピタリと動きを止めて綴の陰茎の根元をぎゅっと掴んだ。
絶頂感に満たされていたはずなのにそれを急激に押し戻された感覚に、綴は「う……?」と不満げな声を漏らす。
「な、なん、でぇ……」
自分の陰茎を見て理由を悟ると、綴は潤んだ目で京を見つめた。
「俺も一緒にいきたいから」
京はそう言うと、自らの勃ち上がったそれをズボンから取り出した。そして、熱くなったそれをピトリと綴の陰茎に触れさせると二つをまとめて掴むようにして扱き出した。
初めて見るその光景に、綴はさらに興奮し、京のものに深く触れるように腰を動かした。
「けい、けいっ、気持ちいい、気持ち、いい……」
「俺も、俺もだよ」
「あっ、あっ、あっ、うぁ、うっ、うぅ……」
絶えず喘ぎ声を漏らす綴は、京の肩に顔を押し付けていた。
二人の間からはグチュグチュといやらしい音が聞こえる。
「い、く、いくいく……いっちゃ、う」
荒い息遣いの中、どうにか綴が絞り出すように告げる。京も、顔に汗の粒を作りながらコクリと頷いた。
「一緒にっ、いこう……綴」
耳元でそう囁かれた直後、綴と京の陰茎から精液が溢れ出た。
京は動かしていた手を止めて、綴の肩にもたれた。
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