アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ひとり7
-
蒼太は一緒にしようと言われて何をするのか分からなかったが、理人が教えてくれた。ベッドの上にあがらされて、言われた通り寝転んだ理人の上に四つん這いになった。
「シックスナインだ、知ってるか?」
「知らない、これ、恥ずかしい……」
「あぁ、蒼太のエロいところ全部見えてるもんなぁ。綺麗だよ」
「理人さんのばか、へんたい」
「蒼太からの言葉は褒め言葉だ。……その体勢で、蒼太はさっきの続きしてくれる?」
「うん、……する」
鈴口から溢れてくる透明な体液を舐め取りながら、掴んでいる手を動かした。下から上へと舌を這わせて、理人がいつも蒼太を良くするやり方を思い出しながらペニスを触った。
「ひゃっ、ぅんっ!」
「ごめん、びっくりしたか?」
「なんで、理人さんも……さわるの」
「俺も触れたいって言っただろう」
さっきの自慰で解れた孔に理人の指がつっぷりと入っている。指を曲げ巧みに中を暴いていく。蒼太はもうフェラどころじゃなくなり、手で握ることしか出来なかったが、理人の怒張したそれは蒼太の恥部を目の当たりにしピクリピクリと動いていた。
「指、何本か分かる?」
「あっ、……さん、ぼ、……」
「正解。正解者にはご褒美上げないと」
ご褒美、と言って理人は今まであえて刺激していなかった前立腺を攻めた。3本の指でしこりを揉みほぐすように、押し込むように、押しつぶすように。
蒼太は強すぎる快感の中、喘ぎながらやめて、いやだ、と言ったが理人はの手は止まらなかった。
「ひっ、あぁぅ……っ!」
10秒ほど前立腺を虐めた所、蒼太は一際大きな声を上げた。孔はぎゅうっと指を強く咥えたかと思うと、中が痙攣するようにびくびくひくひく動き、白い白濁を理人のシャツにかけた。
「蒼太、きもち、いい?」
「あ……やだぁ……」
気持ちよくしようと思ったのに、蒼太だけがイかされた。悔しい、と思いつつ力の入らない手で理人のを擦ると、理人もすぐ達した。視覚的、聴覚的に理人もいっぱいいっぱいで、あともう少し蒼太を眺めていただけで直接的な刺激はなしでイケていただろう。
蒼太はだらりと理人に体重を預けて息を整える。がしかし、すぐ後ろで電子機器の音がして、蒼太はハッとした。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
7 / 14