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なんか流れてきた。
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あーあー。
この世は汚れているなあー。
オレの名前は、ディオン・ブレイン24歳。
イタリアの海辺の近くにある、マフィア、ハイベルト家に仕える暗器使いだ。
オレは今、ボスである、エルド様の命により、今、買い出しの途中である。
さてさて、
エルド様の好きなリンゴを買い、屋敷へ帰る途中。
川で何かが流れている。
あれは人だ。
茶髪だった。
まあ、とりあえず人として助けなければ。
そう思いリンゴを置き、川へ飛び込んだ。
茶髪の青年はぐったりしていて、体じゅうから、銃で撃たれたのか、血を流していた。
これはヤバイかな?
そう思い、
とりあえず、
川から引き上げた。
青年は息はあったが、
意識はなかった。
撃たれた後の止血をしながら、あるものに気づいた。
そう、青年がしていたピアス。
イルカの装飾がほどこされた金のピアス。
「これ、フォルネーゼのガキか?」
イルカがトレードマークのフォルネーゼはオレのボスと敵対している。
だから、助けるべき相手ではない。
ましてや、跡取りなんて。
しかし、ガキが撃たれるのは何かフォルネーゼに動きがあっただからだろう。
一度、屋敷に戻ることにした。
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ディオ・ブレイン
24歳。
黒髪のイタリア人。
幼き頃ごろつきだった自分をハイドル家ボスの母に拾われた。
それから、命をかけてハイドル家につくしている。
暗器使いとして、有名。
サイトとも、犬猿の仲だが、お互い、いいライバルである。
ベルカの前ではオレ様だったり(笑)
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