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勝負1
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「と、いうことで、
ルノアVSベルカの的当勝負を行うからな」
「リーダー、やる気なさそーだな。」
「そんなことないぜ、ジル。
オレはいつだって本気だ。」
ハイデルトの屋敷の庭で
行うことに。
超広いんだよな、ここ。
「ルールは一本勝負。ここから1㌔
離れた的を真ん中をつらぬいたら勝ち。
もちろん、使う武器は、ルノアはショットガンでもいいし、ベルカ、お前は今何も持ってないから、
この中からあるやつ選べ。」
「…おう」
そう言われ、持ってこられた銃はいっぱいあった。
そこから、
オレはハンドガンを選ぶ。
「だったら、僕もハンドガンにするよー」
と言い、ルノアもハンドガンを選んだ。
鼻歌を歌いながら、
弾を装填している。
オレも弾を装填する。
これ、外したら
オレ、ホントに何もかも失ってしまう…。
どこに行っていいのかわからない。
サイトの行方もわからないままになってしまう。
オレはガキだ。
だから、まだ
たくさんのヒトの手助けがいる。
それに、仮は返さないと
フォルネーゼの名が穢れる。
「準備はいいか?二人とも」
「おう」
「おっけー」
「じゃあ、ルノアからやろうか…?」
「おっけー!」
そう言い、構えた。
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