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勝負3
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だいたい、
1㌔先なんて
オレに見えるはずない。
プロとか言われてるけど
いつも勘。
だから、当たる保障はいつも
ないんだが…
結果は…
「当たってるねーど真ん中」
とルノア。
「お前ズルしてねーよな?」
とジル。
「お前見ていただろ。ベルカが撃っていたところ」
とディオン。
「……」
無口のブラストさん。
オレ。
どーなるんだろう。
「どーすんの?引き分けだよね?これ」
「確かにな。
そーだな。じゃあ、ブラストが決めたらいいじゃん?」
ととんでもないことを言うジルさん。
おおおおおおおおい。
オレ完璧に追い出されるだろーが。
とか思いながら、
オレはブラストに目をやった。
「で?どーなんだ。ブラスト?」
とジルが聞いた。
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