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案の定
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ディオンと踊っている最中、
オレはアルフォートの息子に目線を送りながら踊っていた。
話しかけられないと、
きた意味がない。
でも、
ディオンと踊るのはすごく楽しくて、あっという間に時間がすぎて、
ダンスが終わった。
すると、
案の定。
階段から降りて来て
声をかけられた。
「あのっ…オレ、ゼス・アルフォートと言います…あの、よろしければ、すこし話しませんか…?」
オレはディオンを見上げて、
顔で聞いた。
すると、
ディオンは頷いて、手を離した。
「ええ、喜んで」
そう言い、
オレはアルフォートの息子ゼスと接触を果たした。
ゼスに連れられて、
テラスへ出た。
「あの、貴女のお名前は…」
「私は、ティリ・ハイベルトよ。」
ゼスは
顔が真っ赤だった。
イチコロだな。
こいつ…
それからしばらく、
喋っていた。
影からディオンが見守っていた。
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