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殺せる…
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なんでこんなとこにサイトがいるんだよ…
「現行犯ですね。ご愁傷様。」
「なっ!
貴様、警備のものはどうした!?」
「ああ、
あの雑魚どもなんて、すぐに片付けましたよ?」
「何喋ってんだよ、サイト。さっさとそこのレディを
助けろ。」
サイトに続いて現れたのは
オレと同い年ぐらいの年の青年だった。
「わかっていますよ。
わが主…」
サイトはそう言いった。
おそらく、
主ってことは、
本当のサイトの主
だから、
やっぱり、サイトとオレはちゃんとした
関係じゃなくて、
向こうがホントの主なんだって思った。
もう、
確かめる必要もなくなった。
オレは全力でサイトを
殺せばいいんだと。
だから、
オレはドレス下にある銃にひっそりと
手を伸ばしていた。
流れる涙をほっといて。
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