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屋敷に帰ったら、
幹部のみんなが待っていた。
でも、
ベルカの姿を見て、
みんな驚いていた。
ネックレスをブラストへ渡して、
ベルカを部屋へと連れて行った。
ベルカはただ、何も喋らず、黙っていた。
つまり、
よほど、傷ついているってことだ。
オレはもう、
お前が傷つく姿なんて、
見たくない…
「ベルカ…」
オレが守るから、
だから、
そんな顔すんな…
ベルカをベッドへ寝かせて、
ウィッグを付けているベルカの髪に触れる。
「守るから…」
そう呟いて、
部屋を後にした。
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