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スキだ。
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いきなりディオンに抱きしめられた。
オレはどうしたらいいかわからなくて焦った。
ただ、
自分の顔が赤くなるのが分かった。
「ディオン!?/////」
「ごめんな。」
なんで?
なんでディオンが謝るの??
「…オレが守るから。
お前が傷つかないよう守るから、」
…ディオン…
オレのこと想ってくれていたのか?
「…オレはもうお前が傷ついてる姿、
見たくない。
お前を傷つけるものから全て守ってやる。
…スキだ。
ベルカ」
ドクンっ
と鼓動が聞こえた。
やっぱり
オレディオンのことスキなんだ…
ディオンなら、
信じれる…
きっと裏切られない…
「…オレも、スキ。ディオン」
ディオンは驚いた顔をしていた。
「……そっか。
よかった。」
そう言って、
笑った。
お互い見つめあった。
「…まだウィッグ着けてたんだな?
ほんと、女みたい。
綺麗…」
「…うるさいなあ…照れるだろう?」
ディオンは優しくオレの頬に触れる。
甘く優しい口付けをオレに落とした。
好きだよ…
ディオン…
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