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今だけいいですよね?
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コツコツ…
あれは、
ベルカ?
リード様が学校へ行っている間、
私はまだ住み慣れない
街を、散策していました
そしたら
また会いましたね
「ベルカ…」
なんで寝てるんんですかね…
あなたって人は…
私はベルカに近づいて髪を触ります。
サラサラですね…
前と変わらない…
「ん…」
おっと…起きますか?
ああ、よかった…
起きなかった。
可愛い…
ふと 、
首に目をやった。
「……キスマーク?」
ああ、
そうか、
もうやることは
してるんですね…
ベルカ。
私の今の主人はリード様です。
でも、
私はまだ、
貴方を愛している。
例え、
もう貴方の中から私が消えても、
私がリード様のところにいても、
貴方の存在だけで、
私はまだ、
頑張れますから…
だから、
今だけ、
キスしても、いいですよね?
私の力の源は貴方ですから…
ベルカ…
私は寝ているベルカの唇に自分の唇を
重ねました。
そしてゆっくり離しました。
起きないとは…
相変わらずです。
私は心を切り替えて、
声をかけました。
「あの…」
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