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怖い…
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はあ…
テトは
用事があるって言って、
別れてしまった。
そーいや、
ルノアも最近一緒に帰ってないなあ…
オレは一人で帰っていた。
なんだか、
奇妙な気配がした。
見られている。
つけられている。
そんな感じがした。
今日に限って、
常備しているはずの銃も忘れている。
早く屋敷へ帰らないと…
とっさに怖くなって走った。
そしたら、
目の前に数人、学校の制服を着た奴らが現れた。
「!?」
「ははっ
お前、ほんと無防備なんだなあ?家が無くなって、ノコノコ敵の街へ来てほんと、立場、わかってねえよなあ?」
制服のネクタイの色を見ると、黄色で3年生の先輩方だった。
「…っ…」
殺されるのか?
オレは…
「捕まえろ!」
「っ!?はなせっ!」
人数に叶うはずはなく、
オレは手と足の自由を奪われた。
止まっている的なんて、
狙いやすいだろう。
オレは目をつむって死ぬ覚悟をした。
だが、
オレは殺されるの所か、
服を脱がされていた。
「はっ…?ちよっ…何して!?」
リーダーらしき先輩は慣れた手つきでおオレのカッターのボタンに手をかけた。
「何って…わかってるくせに?」
なんでだ…なんでこんなこと…
「殺さないのか?…オレは敵だぞ!」
「んー、殺したいのもやまやまだけど、テトいるからさあ、自分の家潰されても嫌だから、嫌がらせ。よくみたら、お前、顔綺麗だし、遊んでやろうと思ってなあ」
おかしい…
おかしいだろ
こんなこと…
オレは恐怖でしかなかった。
助けてよ…
誰か。
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