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真実を知ったサイトは
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サイトsaid
…なんだか、頭が混乱しそうですよ、本当に…まさか、私の予想があたるなんて…
コロニー、あなた本当に…調べてたんですね…
私を心配して?
でも、ベルカが…傷つきましたよね?
死んだりしないよう、
見ていてくれているみたいですが、
困りますね…
「サイトさん、ベルカはサイトさんにきっと謝り続けてるんじゃないかな?」
「それを通り越して、死にたいって思っていますよ…あの人は…優しいですから…」
どうしよう…
ベルカが心配です…
て、ことは、ディオンさんや、テト様がお屋敷に来ていたのは…ベルカのことですか?
「…ガーネットさん、行きますよ?」
「え?どこえだい?」
「会話を盗み聞きします。」
「え!?やめようよっそれはダメだってサイトさん!リード様やリードは君に知られたくなくて、わざわざこんなことしてるんだから!」
「だからこそですよ!」
「…それは、許さないよ。」
ガーネットさんは隠し持っていた銃を私に突きつけて来ました。
「……お願いします…ガーネットさん…私は…ベルカが…」
「…ベルカのことは、あの四人に任せたらいいじゃん?それに…君は、ベルカに会う資格なんて、ないってこの間言っていたのに…嘘なんだあ?」
「っ!それは…」
でも、私は…
「すみません…ガーネットさん」
「え?」
どっ!
「!」
気を失ったガーネットさんをソファに寝かして、私は部屋へ向かいました。
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