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守りたいもの
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今回はベルカとサイトの過去
話ですねー
12歳あたりの頃ですね
ではどーぞっ
「サイト…絶対無理…こんな事…
オレ…絶対出きない!!っ!」
「何言ってるんです…
これぐらいできませんと…はあ、
アナタって人はほんと、
ダメダメですねえ?ほら?ちゃんとしてください?」
「っ!!だってっ…そんなことしたら…オレ…
ふっ……ううっ…」
「…はあ、たかがウサギですよ??
あれくらい撃てる様になってくさだい…
弱いものはこの世では生きられないんですよ!?」
「だって…オレ、そんなことできない!!」
はい、みなさんこんにちわ。
現在、ベルカのお世話役をしています、
サイトといいます。
あの
文章を見て、誤解された方、
いませんよね?(笑)
現在私は彼に銃の撃ち方を教えています。
将来マフィアのボスになるのに、
銃が使えなくて、どう生きていくんですか?
ウサギもまともに撃てないとは…
甘いのやら、優しいのやら…
まあ、
元々、ベルカの性格上、銃とは似合いませんからねー…
なんせ、まだ12の子供ですからね??
銃を持つことすら怖がり、
一ヶ月でやっと持てるようになったんです。
そりゃ、そーですよね??
ああもう。
なんでそんな丸まってるんですか…
かわいいですねえ…
「…サイト…オレ、やっぱり向いていない…
銃が怖い…撃てない…」
涙をためて私にそう言いました。
アナタは私を殺す気ですか?
すごくかわいいです。
「…大丈夫ですよ。
私もそうでしたから。」
「…そうなの?
サイトも怖いって思ったことあるんだ?」
「…どういう意味ですか?(笑)
そうですね…今はまだ撃てなくても
大丈夫ですよ?」
「なんで?」
「そのうち守りたいと思うものが貴方にも
できるはずです。」
そう、私がそうでしたからね…
「…ほんと?
撃てるようになる??」
「はい。必ず撃てるようになりますよ。」
「守りたいもの…かあ…」
「はい、そうです。」
「あ、あるよ!?
守りたいもの!」
「!!
ほんとですか?何ですか??」
「サイトの笑顔!!」
「//////っ!!」
「あれ?サイト顔真っ赤だよ??」
「…うるさいですよ…////
さ、冗談はさておき、今日はココまでです。
晩御飯でもたべましょうか。」
「うん!!」
ベルカが銃を撃てるようになったのは、
一年後。
それからというものの、
才能が開花したのか、
射的大会でも一位を捕るくらいまでになりました。
何故そうなったかは、
また別のお話です。
次回に続くかもです。。。
では
本編どーぞ。
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