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紘side
久我の事そっちのけでかなり楽しんでしまった。
動物そこまで好きではなかったが、食わず嫌いだったみたいで思いの外猫が可愛すぎた。
今まで散々黒猫ってバカにされてたのもあり猫は特に避けてたのもあったが、クリックリの瞳にピンクの肉球じゃれている仕草なんて見ていて癒された。
「おいこら黒にゃんこ、飯食いに行くぞ」
なんて少しキレ気味の久我さえ許せるほどに心の余裕があると思う。
結局大王様の意見に逆らえることもなく、また車に乗せられる。
今回もまた行き先を教えて貰えずに。
というか黒にゃんこって俺のことか?
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