アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
拘束
-
第5話
貞操具の言葉を聞いた少年は自分を救うために貞操具をされないための雲の糸に縋るような事を不安が頂点に達し拘束された固いベッドの冷たいビニールシートの上で考え出した。
「小さいからって僕は男の子だぞ」
「敵兵と僕が浮気するわけがない」
「本に女がされると書いてあった」
「貞操具ではなく貞操帯のはず?」
「貞操具てぇ聞いたことがない!」
「聞き間違いに決まっている」
「そうだ聞き間違いだ!」
少年は女のされる貞操帯より数段鬼畜で無慈悲な貞操具の事をまだ知らなかった。
貞操具の事を知らない少年が心の中で色々叫び最後に自分に都合の良い結論を出した時に兵士達が戻って来て下半身全裸にされている太股を嫌らしく笑われながら複数の掌で撫でられ言われた。
「坊やのこの女のような無毛の綺麗な足は何のためにあるか知っているか?」
「・・・・」
少年は嫌な予感がし兵士の言葉を黙殺した後に次の言葉が聞きたくなく両手で耳を塞ぎたかったが背中で両手首はきつく拘束されているからそれすら叶わなかった。
「大きく広げるために決まっているだろう!」
兵士に耳元に口を近づけられ大きな声で嬉しそうに言われた。
「ワッハッハ」
「・・」
兵士の喜ぶ事すべてが少年に取っては不幸な事で嫌な予感が的中し慌てて両方の足をきつく閉じた。
「閉じても無駄だ!」
「さて坊やは何処まで大きく広げられるのかなぁ?」
「泣き叫ぶまで広げてやろうか?」
そう言いながら恥辱から固く閉じて居る少年の両太股と両足首を兵士各2人ずつ計4人で同時に無理やり上に持ち上げられ左右に割開かれだした。
「い・嫌だ・・な・何するの?」
「あっ・・痛い・・やめて!」
「何を騒いでいる!」
「坊やは今まで通り幼児のようにシクシク泣き大人しくして居ろ」
全開にされた両足が床から1.6mほどの高さまで天井から自動で降りて来た太いロープ4本に割開かれたその両足首と両膝が動かないようにきつく張られたロープに結ばれようとしていた。
「やめて!裂けるよ!」
「嘘をつけ!大げさな事いうなぁ!」
「本当に裂ける!もう開かないで」
「騒ぐな!」
「元気過ぎる原因の此処の玉を2つ共ビー玉と交換し大人しいお人形にするぞ!」
「えっ!!?」
少年の両足が天井から伸びる太いロープ4本に逆八の字型に強く引っ張られ、ほとんど足を動かせない所に貞操具を作る為の中年の職人が入って来た。
「この坊やに貞操具を装着させるのか?」
第6話(最終話)につづく
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
5 / 10