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君はあの日僕の前から消えた 【あまそら そらつき】※死ネタ、血の表現 有
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※死ネタです。
※血の表現があります。
上記の2つがダメな方はブラウザバックお願い致します。
天月 side
ねぇ、どうして?どうしてそこに居るの?
教えてよ、お願い。
それは突然の出来事だった───────
───────────────────
最上階の左の1番端の部屋
そこは僕とそらるさんが一緒に住んでいる部屋。
ピロンっ
そらるさんから?
【L1NE】
そ:バイバイ天月
何故か近くにいるのにL1NEをしてくるそらるさんを不思議に思い、急いで寝室へ向かった
天「そらるさッッッ!!?!?」
スっ
バンッ
ベランダに居たはずのそらるさんがいつの間にか
頭から赤く、ドロドロと色の濃ゆい血を流し
下に居た
一瞬考えが纏まらなくて、ボーッとしていたが、直ぐに救急車を呼んだ。
プルルル プルルル
天「すみません、頭から血を流して倒れている人が居るんですっ、」
電「住所をお願い致しますっ」
天「○○市○○区○○○○○ビルの前です!出来るだけ早くお願いします!!」
電「分かりました。直ぐにそちらに向かいます!」
プープープープープープー
天「そらるさん!ねぇ!そらるさんってば!!起きてよ!!お願い目を開けて!!!」
僕に揺さぶられるそらるさんの頬に僕の大粒の涙がボタボタと音を立てて落ちてゆく。
周りの血はドロドロと広がるばかりで、
どうしたのかと見に来た人が沢山居る。
お願いっ、、僕が代わりになるから
お願い、神様
どうか、そらるさんを助けてくださいっ
ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー
やっと救急車がきた
救「あなたはご友人ですか?一緒に来てください。」
天「はい。」
そらるさんを見ながら泣いている僕に看護師さんが
看「ご友人の意識が戻るまで、しっかりと手を握っててあげてください。離したら駄目ですよ。」
天「はいっ、、」
絶対にこの手は離さない。誰に何があろうと、そらるさんは僕の
僕の大切な人
だから。
───────────────────
神様に何度も、何度も、何度もお願いしたけれどそらるさんは僕の元に戻ってくることは無かった。
気が付くとそらるさんの葬式が終わっていた。
僕はどうすればいいんだろう。
そらるさんが居なきゃ何も出来ない。
どうしよう。
“ 僕もそらるさんの所に行こうかな? ”
そらる side
俺は今から死のうと思う。
何故かって?それは、、いじめだよ
俺が天月と一緒に居たら天月までいじめられる。
それなら俺が居ない方がましだろ?
だけど、天月は多分俺の所へ来ようとするから手紙を書くことにしたんだ。
バイバイ天月
と、俺は天月にL1NEをした。
そ「すぅ〜〜〜〜はっ、、また………な、、´ω`*グスッ」
スっ
ドグンッ”
そ「ガッ………ア”ァ”ッ……ゲホッゲホッ、、」
天「そら……んっ、そ、、ん!!っ、、」
あぁ、天月の声が聞こえなくなっていく。
俺は死ぬんだ。やっと死ねるんだ。
良かった………?
いつまでも大好きだぞ、また会おうな、天月( ´罒`*)
天月 side
僕はそらるさんが居なくなた日から寝室には一切入っていない。
だけど、入らなきゃ行けない気がする。
けどどうしても手が震えてドアノブが上手く回らない……
ガチャっ
やっと開いた……
青と白の綺麗な部屋だった
机にはパソコンやマイク、白い手紙があった
…………ん?手紙?
中見ても良いのかな……
とか思い覗き込んでみると、そこには
“天月へ”
と、書いてあった
天「僕宛て……?そらるさん、、から、?」
白い手紙を恐る恐る開けて読んでみると、次第に僕の目から沢山の小さな涙がコロコロと溢れてきた。
天「グスッ、、そりゃっさっ………アァ、、グスッ、また、ね………!!!………そらるさんに、、そらるさんに会いだいっ、、また」
天「そらるさんに会いたいっ!」
僕は叫んだ。そらるさんにまた会いたいと。
僕の言葉はもう届かないと思っていた。
でも、また、またキミに会えるのならきっと
“届くよね?”
僕は沢山泣いて泣き疲れ、その日はそらるさんの部屋のベッドで眠ってしまった。
でも、寝ている間不思議な夢を見た。
そ[またな、天月]
天「え、、そらるさん………?」
そ[(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)]
天「はい。また会いましょうそらるさん( ˶ˆ꒳ˆ˵ )」
また、貴方に会えるまで僕は歌い続けます。
聴いててくださいね?僕の思い。
天月へ
俺に
幸せを教えてくれてありがとう。
愛を教えてくれてありがとう。
辛さを教えてくれてありがとう。
生きる意味を教えてくれてありがとう。
俺はお前のおかげで知らなかったことが沢山知れた。
教えられる事が沢山あって、楽しくて嬉しくて、でも、お前を想う度に、苦しくて辛くて、やっと楽になれるんだって思っても涙が出てきて、お前と、天月と離れたくなくて。
なぁ、天月、俺とお前はまたいつか会えるんだ。だから天月はこっちに来ないで、俺の分まで生きてよ。
それじゃないと俺の願い、天月が生きることが叶わなくなっちゃうからな。
“また”会おうな、天月
そらるより
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お久しぶりの更新ですっ!!(b`>▽<´)-bイエーイ☆゛(しかもこんな時間に←)
初の死ネタです、、あまりこういうものを好んで書くタイプじゃないので、頑張りました(ง •̀_•́)ง
それでは次の更新をお楽しみに!(*´罒`*)
【追記】
本日で海水浴だ〜〜〜!!!は削除しますので、ご了承ください。
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