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口内検査
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俺は立ち上がろうと膝立ちになったフジの首根っこを掴んでそのまま後ろに引いた。
フジは後ろに倒れ俺の胡坐の上に座る形になった。
「っ!!!な、なに?!」
「分かった分かった、キスはしないから」
「ぅ、ほんと?」
「しないしない。その代わり」
俺はフジの手が胸より上に行かないようにするために片腕で抱きしめる形で固定した。
「口の中弄らせて?」
「…な?!!や、やだよ?!!」
「だってキスはさせてくれないんだろ?じゃあ、しょうがないじゃん」
「しょうがなくないよ?!」
「まあまあ、いいから。はい、口開けてー」
俺は空いているもう片方の手をフジの口元へ持っていくとフジは咄嗟に口を硬く閉じた。
「おい~開けろって」
「っ………」
フジの唇を指先でなぞると、それも感じてしまっているのか、体を一瞬ビクっと動かした。
…開かないか…しょうがねーなぁ。
俺はフジの首筋に唇を落とす。
「んんっ…!」
こちとらフジの弱点はもう大体知ってんだよ。口の中は知らなかったけどな。
フジは首筋が弱い。あとは、耳の裏か。
俺は首筋からそのまま唇を上へ唇を滑らせ耳の裏に軽くキスをした。
するとフジは体を震わせた。
もう少しで口が開きそうだな…。
そう思い俺は耳の裏を軽く舐める。
「っひぁ…!?」
フジは思わず口を少し開いて喘ぎ声を漏らした。
今だ。
俺は僅かに開いた口の中に無理やり二本の指を入れた。
「っふぁが!!うっひーっ!!?」
「はいはい、指噛むなよ?」
そう言って俺はフジの口の中を少しなぞった。
「ふぁっ、あ!」
軽くなぞっただけなのにフジの体は大きく動いた。
ええ~…これだけでそんな感じてんの?敏感すぎじゃねぇ?エロいなぁ!
俺はもっとフジの反応を見てみたくなったため上顎を撫でた。
「ひぃあ、ぅあ…やらぁ…っ!」
そのまま上顎を指の腹で軽く撫で続けた。
「ひゃ、は、ぁ…んん、ひぁ…!」
……これ舌も同じ反応なのかな?
そう思い俺は指で挟むようにフジの舌をつまみ、そのまま軽く擦ってみる。
「んひぁっ!?ふあっ、あ…!!」
フジはさっきよりも大きく反応をした。
「ひゃらっ、っ、うっひぃ…ぅあ!!」
いやいやいや!敏感すぎるだろこれ!エッロ!!しかも抵抗したいけど舌掴まれてるから舌足らずになってるし…!!
なんかこれクセになりそう…ハマりそうでヤバイわ。
俺はそのまま舌を擦ったりたまに少し爪を立ててみたりと弄り倒した。
「ひゃらぁ…ふぁ、ひっ、あ…!!」
しばらくしてフジが無意識なのか俺から逃げようとして前かがみに倒れようとしてくる。
あー、流石にもうやめてやるか…。
俺はフジの口から指を離し、前かがみになったフジの体ををもう引き上げ、体を少し俺の方へ向けた。
「おーい、フジ大丈夫か……」
フジの顔を見ると、顔は真っ赤で目には涙をいっぱい貯め、口を弄っていたせいで半開きになった口の端からは唾液が垂れていた。
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