アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
45.
-
「マド!入るぞ。」
マドの返事も聞かずに扉を開けて入る。
「カグ様!ッ…!ミヅハ様ではないですか!」
「部屋に戻ったら命を絶とうとしていた。」
「わかりました。…話は後にしましょう。こちらへ来てください。」
ベッドに案内される。
「私がミヅハ様を見ています。カグ様はミヅハ様の身体が回復するまではここへ来てはいけません。」
「わかった。」
今はマドの言う通りにすることしかできなかった。
「すまない、ミヅハを…頼む。」
部屋から出る。
何故だ。
私の愛情表現は間違っていたというのか。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
45 / 47