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入学式3
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「えぇーっと、僕はどのクラスかな?
ほうほう、S~Fクラスまであるのか
ほほう?Aクラスね!把握把握!!
では、早速向かうとしようかね。
いざ!戦場へ参らん!!」
さっきのがあったからちょっと怖い…w
僕は誘われることないと思うけどwThe.平凡ですから!!!
こんな格好なら誰も近寄らなくて!!誘われない!!あーいうヤツらは来ない!!!
ちゃんと顔も前髪上げて人に見られても大丈夫なように平凡な顔にしたから!!!
大丈夫な…は…ず…って待って!!!
誰も近寄らなかったら友達できなくない?!?!
えぇっ?!?!
やらかした?!
ま、前髪もっと上にしておけば良かった…
せめて、目元までにしておけば良かったかな…
うぅ…
でも、もうここまで来たんだ!!
なるようになれだ!!!
知らないもん!!
友達欲しいけど…出来なくでいいもん!!!
友達欲しいけど…
かなち…
タッタッタッ
ドタドタドタドターーーーーッ
なんか聞こえる
ドタドタって
なんか、危なさそうだからここの角曲がるのもう少し待ってよ…
ドタドターーーーッッッッ
キキーーーーッッッッ
ドタドタくんが角を曲がってきた
ドタドタくんと危うくぶつかるのが防げた!!
そして、僕に気付いた!!
???「うぉおおおおっ!!!人がいた!!!ごめんなさい!!!危なかったw止まっててくれたの?ありがとう!!君に傷を付けちゃう所だったw」
「あ、いえ。大丈夫です。気にしないでください。」
???「本当にごめんね!!俺大事な物落としたみたいで探してるの!!!君…見なかった?あの、かっこいいお方がプリントされてるハンカチ!!!!」
「ハン…カ…チ…?」
???「そう!ハンカチ!!ここまで来る間に落ちてなかった??落ちてなかったら忘れたのかなぁ…あぁあぁ!!!!あれがないと生きていけないのに!!!!」
かっこいい人がプリントされてるハンカチ…
どっかで…
あっ、そういえば、さっき来る途中でなんかハンカチ的なものを拾ったような
なんか、かっこいい男の人の模様だったような
職員室行って先生に届けようとしてたからバックに入れたような…
ガサガサ…
あ、あった!
「もしかして、これのこと?」
???「あっっっっっ!!!それぇええええええ!!!!拾ってくれてたんだね!!!ありがとう!!!!俺これがないと生きてけないんだ!!!ありがとう!!!本当にありがとう!!!!」
手を掴まれてめちゃくちゃブンブン上下に振られた
「お、おう?どういたしまして」
???「ちなみにどこで…?」
「あぁ、下駄箱の隣にあったぞ?」
???「やっぱそこだったかぁ…バックから上履き取り出した時に落ちたんだ…
ありがとう!!」
「大事な物なんだなw」
???「そう!!俺の大好きな漫画のキャラクターなんだ!!!!いつもは受けくんの方を使ってたけど、今日は攻めくんを連れていこうと思って!!」
「う、受け?攻め?」
???「あ"っ"!!言わないでおこうとしたのに…またやらかしたぁあ!!」
「よく分からんが、自分の好きなものならいいと思う?よ?」
???「君は優しいねwあ!今更だけど、俺、犬塚 成雲(イヌヅカナグモ)って言うんだ!!よろしくね!!君は?」
「僕?僕は月神 成瀬(ツキガミナルセ)だよ!」
犬塚「なるせくんか!!よろしくね!なーくん!!」
「な、なーくん?!?!」
犬塚「友達になったんだもんあだ名呼んでいいよね?w」
「友達?!僕と?!嬉しい!!!じゃ、じゃあ!僕も!!ぐーくんって呼ぶ!!」
犬塚「ぐ、ぐーくんwこれまた、すごいあだ名w」
「だめだった?」
犬塚「いいや!!全然大丈夫だよ!!w初めて呼ばれるから驚いただけw俺も嬉しいよw」
「良かった!!」
やった!!
早速友達できた!!嬉しい!!!
えへへ!僕に初めての友達!!
嬉しいなぁ!!
それから、2人は色々話しながら同じクラスだと分かったからA組の教室に向かった
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