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楽屋
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「たっはぁ~!!いや、今日も最高にやり切ったなぁ!」
今日はわくわくバンドのライブ当日。
さっきまでステージに上がりライブをしていたため俺たちは全員汗だくになっていた。
ライブが終わった後、湯毛ぽとフルニキ、みかるはライブを見に来ていた共通の知り合いと話し込んでいたため俺とフジは軽く挨拶をし少し話をしてから三人より先に楽屋に戻ることにした。
いや、マジで汗やばいわ!はぁ~早よ汗拭いて着替えよ~。
俺は楽屋のドアを開けながらそんなことを考えていた。
「あ~!暑かったぁ!着替え着替え!」
楽屋に入り自分の荷物から着替えを取り出そうとしていると、急にフジは俺のことを後ろから抱きしめてきた。
「おぁ!?な、なんや?!ってか、トゲ!お前のトゲトゲ当たって痛いわぁww!」
俺は少し顔を後ろに向けてフジを見るとサングラスを取ったフジの目は欲情しているように見えた。
「お、おい?フジ?どーしたん…?」
「…課長、ごめん。」
フジは片手で自分のマスクを外すと俺に口付けをし、そのまま舌をねじ込んできた。
「んんっ?!」
俺が驚いて目を見開いていると欲情したフジの目と目が合って何でか分からないけど、俺は咄嗟に目を逸らしてしまった。
目を逸らすとフジは舌を絡ませてきた。
流石にこれ以上はやばいと思った俺はフジを突き放した。
「はっ、な、なにすんねん?!」
「なにって…分かってるくせにぃ…w」
「いやいやいや!分からん!てか、近づいてくんなやぁ!」
俺がフジから少しずつ距離を取るとフジはジリジリと詰め寄ってくる。
気付いたら俺は壁まで追い込まれ壁ドンの体勢になってしまって。
もう~口元は笑ってるけど目が笑ってへんもん!怖いわぁ!!
「っ…俺、嫌や、アカン、こんな場所で…!」
「大丈夫だって~まだみんな戻ってこないだろうし~。」
「そういうことじゃない!無理!せめて帰るまで我慢しろ!」
俺がそう言うとフジは俺の手首を掴み、長椅子の方へ連れていかれ、そのまま長椅子の上に倒された。
「ったぁ、なにすんねん!」
俺が文句を言おうとしたらフジは俺の上に覆いかぶさってきた。
「ごめんね、課長…俺さ、ライブ終わってから興奮が冷めなくてさ…もう我慢できないや。」
そういうとフジは俺に口付けをしてきた。
フジを押しのけようと胸辺りを押すがビクともしなかった。
フジは激しく俺の口の中を舌で犯していく。
俺はどうにもフジのキスに弱くて、舌を絡まれ舌先を噛まれたりするとあっという間に骨抜きになってしまい体の力が抜けていく。
「んっんっ、んはぁ…ん」
「はぁ……課長、もうトロンとしてるじゃんw可愛い…w」
そう言いフジは少し舐めずり、俺のズボンのベルトを外した。
「はぁっ…フジ、アカンってぇ…」
俺は抵抗するつもりでズボンを抑えようとしたけど力が入らず、あっけなく降ろされてしまった。
「っ…やめぇ…!」
「課長、もう立ってるね…キスだけで感じたの?」
「っん、ちがっ、っ…!!」
フジが俺に耳打ちしてくる。
こいつのこういう時の耳打ちはワザとネットリと低い声でするもんだから、それが耳から中に音として入ると少し体が反応してしまう。
フジは耳に軽くキスをしながらパンツの上から俺のモノを揉むように触ってきた。
「っぅ…ひっ……!」
直接触られているわけではないはずなのに俺はビクッと体を震わせてしまう。
フジはそのままパンツの上から撫でたり揉んだりをしながら俺の首筋に舌を軽く這わせた。
「ん…しょっぱい…」
「あ、あほ…っ…」
フジが俺のパンツを下げようと手にかけると、廊下から声が聞こえ始めた。
どうやら三人が戻ってきたらしい。
「えー…戻るの早いなぁ。」
「え、ど、どないしよ…!」
俺はただ身だしなみを直せばいいだけなのに急な展開に軽くパニックになってしまっていた。
俺がうろたえているとフジは俺の体を起こし、そのままとある所へ歩き始めた。
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