アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
双子の化け物 2
-
グ「暇だな....」
暇をもてあそんでいる男がポツリとつぶやいた。
彼は軍の総統様。
しかし、何もなく平和な今日を退屈しているようだ。
グ「平和と言うのも退屈なものだな」
鬱「何言ってんの、グルちゃん。平和な方がええでしょ。」
ト「戦争起こってるよりかはええと思うんやけどなー...;」
今日は何もない平和な一日。....ではなくなってしまうようだ。
突然総統室の扉が音を立てて開きそこに居た三人は何事かと思いそちらを向く。
そこに居たのは小さい体に天と書かれた布で隠した顔の人物。
鬱「どうしたんや、ロボロ。そんな慌てて...」
その男はロボロと呼ばれており、今すごく焦っていることがわかる。
ロ「侵入者がいたんだ!;」
グ「詳しく話してくれるか?」
ロ「俺がいつも道理、モニターで侵入者居らんか確認しとったら急にそこに現れて、
何をどうしたか分からへんけど、周りに人が大勢居るのに誰にも見られずに入って来よった!;」
鬱「急にって....どういうことなん...?」
ト「たまたま見なかっただけちゃうん...?」
グ「とりあえず、誰かに様子見をさせに....」
?「たーのもー!」
グ「!!」
グルッペンが指示を出そうとしたそのとき、
大きな声がしてその場にいる全員に緊張が走る。
?「いや、いつの時代だよ;」
声は二種類して、どちらもこちらの緊張感とは全く真逆の雰囲気だった。
それくらい余裕なのかとグルッペンは考える。
?「あーれー?誰もいないのかな?」
?「廃坑ってわけでもないし、人が何人かいたのは見たからさすがにここまでの場所、
位の高い人が居そうだけどね....?」
?「とりあえず、あけてみよう!失礼しまーす!」
開いた扉の前に居たのは、二人の緑髪の男女だった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
3 / 41