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双子の化け物 8
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鬱「ところでここにどうやって入って来たんです?」
ロ「あ、そうや。ここえら結構人居ったのにどうやって入ったんや?」
それはそこにいる双子以外の全員が思っていたことだった。
柚希「あぁ、それは...」
柚夏「瞬間移動でシュンってやったら入れたー!」
グ「瞬間移動?」
瞬間移動。
それは魔法の世界や某七つの玉を集める話くらいでしか
存在しないと思われているもの。
それを遠まわしに柚夏と柚希は出来ると言うのだ。
柚夏「うん!瞬間移動!こう、シュパッって!」
ト「いやいや、そんなの現実成果ではできませんよね?;」
柚希「あ、嘘だと思うなら見せますよ?柚夏。」
柚夏「あいあい!なんでっしゃろ、柚希兄さん!」
とても元気のよい返事をして柚夏は柚希に受け答えをする。
柚希「うーん、そうだなぁ...じゃあコネシマさんあたりと
一緒に外まで瞬間移動できる?」
コ「僕ですか?;w」
柚夏「りょーかいでっせ!」
また柚夏は元気のいい返事をしてコネシマの手を掴み、
何かを一瞬だけ唱えて消えてしまった。
ゾ「な、何が起きたんや!?;」
ト「柚夏さんとシッマはいったい...!?;」
柚希「すぐ帰って来るんで大丈夫ですよ。ゆーずなー。」
柚夏「ただいまー!」
コ「え、え!?」
柚希が呼ぶとまた元気のいい柚夏と困惑しているコネシマがそこに立っていて、
夢でも見ているか狸にでも化かされているような感覚だった。
ロ「なにがどうなってたんや、シッマ!;」
コ「え、なんかしらんけど、急に外に居って、なんかまた帰って来てたんだけど...;」
柚夏「他にも空飛べたり、傷の治り早くしたり色々できるよ!」
柚希「人を召喚したりもできますし...。」
グ「お前たちは何者なんだ...?」
こんなの常人には考えられない。
化け物。そんな言葉がかすめるほど異常だった。
柚希「一般人ですよ...ちょっとわけありなだけの...」ニコッ
そういって柚希は笑い、柚夏は不思議そうな顔をしていた。
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