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特技1
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今日は双子の着任式?をする予定であった。
が...
コ「そういえば、お前らの正式な軍服ってないよな。」
柚希「そういえば、そうですね。」
今日になってやっと気づいた一つの問題。
正式な場なのに軍服というものを持っていなかった。
その場にいた柚希、柚夏を除く全員は焦りだす。
鬱「え、ちょ、それはさすがにまずいんちゃう?;」
ト「いくら、軍の中では服の指定ないとはいってもこういう
式事のときはさすがにダメなのでは...;」
しかし、今日がその当日。
今から作ってもらうなど出来やしない。
というか、何故今まで気づかなかったのかさえ謎だ。
柚希「あ、大丈夫ですよ。」
ロ「何が大丈夫なん!?;」
柚夏「柚希兄さんが作るから!大丈夫なんだよ!(`・ω・´)」
ゾ「え、いやいや、今からやと間に合わんよな?;」
柚夏はそんな突拍子もないことを言い出した。
それは流石に無理だと一同は言うが、双子は平然としていた。
何も問題はないように。
柚夏「柚希兄さん!」
柚希「はいはい。作るから、ちょっと待て」
柚夏「あいあい!」
柚希は作るといった後、すぐに裁縫道具を取り出してきて、
更に最初からこの現状が起こるときのために準備していたような
白い布と黒い布を取り出してきた。
柚希はその黒と白の布を今まで見たこともない
スピードで縫い上げていく。
しかし、あんなスピードで縫っているにも関わらず、
一つ一つ丁寧に仕上げていっていた。
柚希「はい、柚夏。」
柚夏「わーい!!」
もう終わったのだろう。
柚希は手を止めて、出来上がった白い服を柚夏に手渡す。
それを受け取った柚夏はどこかに行ってしまった。
柚希「じゃあ、僕も着替えてくるので。」
全-双子「え;」
今ので出来たのか?
そんな疑問が全員の中に浮かんだ。
そうこうしている間にも双子は着替えてやってくる。
柚夏「着替えたー!!」
柚希「うん。これでいいな。」
着替えてきた柚希と柚夏は店に並んでいるもののような
綺麗な仕上がりの服もとい軍服に身を包んでいた。
その場にいたものは驚くしかなかった。
なぜなら、この軍服は柚希の手によってものの数分で作られたのだから。
シャ「あ、あんなに速く....」
柚希「まあ、趣味なので」ニコッ
その現実味を帯びていない出来事に少し恐怖を
覚えるしかなかったのだった。
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