アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
Happy Halloween
-
柚夏「トリックアンドトリート!!お菓子ちょうだい!!」
鬱「は!?」
それは突然入ってきた柚夏の一言から始まった。
鬱「え、ちょ、ゆ、柚夏さん?なんで&なんすか!?」
ハロウィンの日。
人々は仮装をして、「トリックオアトリート」と言うことで
お菓子かいたずらかを選ばせる。
しかし、今目の前にいる柚夏はどうだろう。
「トリックアンドトリート」もはや選ばせる気も回避させる気もない。
柚夏「えー?ゾムがハロウィンの日はそう言うって言ってた~!!」
鬱「アイツが教え込んだんかよ!!」
柚夏は不思議そうに鬱を見ながら答える。
鬱はその回答にツッコんだ。
何してんだよと。
そんなことを教えて鵜呑みにする柚夏も柚夏だが。
鬱はどう説明しようかと頭を悩ます。
しかし、そこに救世主が現れた。
柚希「いや、トリックオアトリートだから;」
柚夏「そーなのー?」
横からひょこっと現れて、呆れたように柚希が簡単に説明した。
鬱「あ、で。お菓子ですか?お菓子なら...」
柚夏「じゃあ、いこー!」
鬱「え?え!?」
早くに話を切り上げて、溜まりに溜まった書類を終わらせようと
事前に用意したお菓子を渡そうとした。
が、それは出来ずに終わる。
何故かというと...
鬱「え、な、なんでここ連れてきたん!?」
柚夏の瞬間移動によって会議室に連れてこられたからだ。
疑問を大声でぶつける鬱を柚夏は気にすることなく、
また瞬間移動していった。
その場に取り残された鬱は困惑するしかなかった。
*****
一方そのころ柚希は。
グルッペンの部屋の前に来ていた。
柚希「...」コンコンコン
グ「入っていいゾ」
柚希「......」ガチャ、トコトコトコトコ
何を考えているのか柚希は無言のまま扉を開け、
グルッペンの前まで行った。
グ「?」
柚希「失礼します」ガシッ
かと思えばグルッペンの腕を掴み、部屋から連れ出した。
グルッペンは意味が分からないまま、連れていかれる。
連れていかれた場所はトントンの書斎。
またまた意味がわからない。
そのまま柚希は同じ行動をする。
柚希「...」コンコンコン
ト「入ってええで。」
柚希「.......」ガチャ、トコトコトコトコ
グルッペンの腕を掴んだままノックをし、無言で入っていく。
そして、グルッペンを掴んでいない方の手でトントンを掴んで、
また部屋を出て行った。
次に来たのはオスマンの部屋。
トントンを掴んでいる方の手を一瞬離し、ノックをしてからまた戻す。
オ「はーい、どうぞめう~」
そして、無言で入っていき、また無言で掴んでいくのかと思うと、
今度はオスマンに耳打ちをしだした。
オスマンはその耳打ちされた内容に面白そうだと、
ついてきてくれることになった。
*****
あっという間に柚希と柚夏の手によって会議室に連れてこられた
幹部たちは説明された人を除いて困惑していた。
柚夏「ハッピーハロウィン!ってことで、
ハロウィンパーティーしよー!!」
ト「いや、てことってどういうことやねん!;」
急なことということと、書類がまだあるということで
トントンはすぐにでも出ていこうとする。
が、それは簡単に阻止された。
柚夏「ハロウィンパーティーだよ!ハロウィンパーティー!」
柚希「皆さん、この衣装に着替えてください。」
柚夏「それからー、ハロウィンパーティーの会場を」
コ「どっかの部屋でやるんか?」
柚夏「建てたから~」
ト「建てた!?!?;」
簡単にさらっとそう言っていく柚夏に胃に穴が開きそうな
思いをしながらトントンはまたツッコミを入れる。
柚夏「そこでパーティーしよー!」
オ「面白そうめう~!」
ここから先はめんどくs((ゲフンゲフン....長くなるので割愛するが、
その後、強制的に参加させられたが、何だかんだ楽しいハロウィンに
なったとか。
________________________________
因みに今年の衣装は、柚夏がゾンビナース。柚希がゾンビ警察です☆
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
30 / 41