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ちゃらお君はドM*
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にちゃりとズボンと一緒に下ろした下着が糸を引いた。現れた恭弥の中心はどろりとした白っぽい液体に塗れていた。
中途半端にズボンと下着を下げた状態で固まっている恭弥の手を離させて膝までずるりと引き下ろすと、静は濡れた恭弥の陰茎をゆるゆると扱き始めた。
「きょーや、イっちゃったんだ?」
小首を傾げて問いかけるように恭弥を見上げる静は黒い笑みを浮かべていて、それはそれは楽しそうな様子である。
恭弥は何も言えず未だに固まっている。
「乳首噛まれて?痛くて?イッちゃった?」
ゆっくりと丁寧に、幼子に教えるように一言一言区切って訊ねられて恭弥は羞恥で泣きそうな顔をした。
「かわいいね、きょーや。きょーやって実はMだったんだ?痛いの好き?」
くすくすと揶揄うように笑う静。恭弥は精一杯睨みつけるが、顔は茹でたタコのように赤く、涙で潤んだ瞳では全く迫力はない。
(むしろ唆るって、気がつかないよな)
普段の恭弥は『ああ言えばこう言う』タイプで、人を揶揄って楽しむし、人の話なんて右から左なのだが、何故か静相手ではそうはいかない。今も黙りこくったままだ。
「これだけどろどろならローションいらないよな?」
そう言うと静は恭弥のモノを触っていた手を恭弥の股の間へと潜り込ませた。
「膝立ちしてるからお尻きゅってなっててなんかエロいな…今度この体勢で挿れてい?」
「はっ!?」
「浅いとこまでしか入らないだろうけど、逆にきもちいかもよ?」
「っ!!」
何かしらの文句を言いたいのに恭弥の口からは言葉が出ない。例え文句を言えたとしても実際に静がやると言ったら大人しく付き合うのだろうから言う言わないにはあまり意味は無いが。
恭弥が鯉のようにパクパクと口を開閉している間に静は恭弥の蕾を見つけて周りの肉を押しのけるとスリスリとソコを指の腹で摩っていた。
恭弥の吐き出した白濁のヌメリを利用して中に指を1本潜り込ませると、恭弥が「うっ」と声を出したが無視してくにくにと動かした。
「……ふっ、う…はぁ……んん」
声を抑えようと背を丸めて静に抱きつく恭弥。
(お腹…ざわざわする…)
静は前立腺には触れない。その周りの肉壁を擦り、拡げ、弄ぶ。快感と呼ぶには足りない刺激に物足りないと恭弥は思ってしまう。
(もっとちゃんと…)
静の指をもう既に三本咥え込んだものの、望む刺激が与えられる事はなくて焦れた恭弥は無意識にクネクネと腰を動かす。
(もうちょっと奥…?違う、かな?ん、ココらへん…)
「ん…あっ」
サッと静の指がイイトコに掠った。恭弥はここだと思うと無我夢中でソコを目指して腰を捻る。
「んっ………ぁ、あっ…ふ、う………んっ」
「………ちょっと恭弥、人の指でオナ二ーしないで?」
「おっ…な!?」
ハッとした恭弥が自身の行動を振り返ってパニックに陥る。静の肩に載せていた手をわたわたとさせてその場を離れようともがき出す。
「きょーや、暴れないで。とまって」
少し強く「とまって」と言われてピタリと動きを止めた恭弥はやはり泣きそうな顔をしている。
その間にゴソゴソと静は自身のモノを取り出して恭弥の腰を引き寄せるとひたりと添える。
「きょーや、腰、おろそっか」
語尾に♡でも付きそうな、アイドル顔負けのいい笑顔で言った静に恭弥は顔が引った。
* * * * *
作者です!
お久しぶりですかね?
最近考えていたことがありまして、「ちゃらお君の恋愛事情(仮)」の略称は「ちゃられん」でどうかなと。
そうなると「ドS悪魔の可愛い下僕」にも略称欲しいんですけど、「かわげb…」は流石にないじゃないですか?なので「かわぼ」?でもあの作品は完結したから今度は「ドS悪魔の愛しい恋人」の略称考えなきゃ!ってことで「いとこい」になるんですけど、こーゆーのって作品名考える時に考えた方がいいんでしょうね笑
とりあえず作品名(仮)だけど略称としても(仮)で決定したいと思います!
これからも「ちゃられん(仮)」をどうぞよろしくお願いします( ◍´罒`◍)エヘッ♡
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