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潜入2
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ガヤガヤ……ガヤガヤ………
中に入るといろんなお店が立ち並んでいた。
街に行くこと自体ほとんどない僕にとっては戸惑うことばかりだ……
「なんで、こんなに人がいるの?暇なの?」
思わずそう呟いた。
その後はいろんなお店を見ながら目的地へと向かった。
向かっていたのは新しく僕の家になるところ。
ミカゲ様が事前に買っておいてくれたんだ。
「ここ……かな?」
貰っていた鍵を使って中に入るとちょうど一人暮らしには丁度いいところだった。
僕は早速荷物を片付けてまた外へと出かけた。
遊びに行くんじゃないよ!!
ただの下見!!
「って…………誰に言ってるんだろうこれ………」
まあ、本当に下見に行くわけで……
街の道とかいろいろ覚えないと後が面倒だからだ………
うろうろと街を散策してると…………
「きゃぁぁぁ!!!!」
何処かで誰かの悲鳴が聞こえた………
「なんだ?」
僕は気になってその場所に行ってみた。
そこにはもう人だかりができていて………
僕は身長が低いから人と人の間をくぐり抜けて現場を見た……
そこは……
血の海だった………
どうやら、誰か殺されたらしい………
「殺し方………これ、暗殺じゃないな」
この現場は強盗とかによるものらしかった。
そのままでそこにいると後ろから………
「そこをどけ!!!道を開けろ!!!」
と言う怒鳴り声が聞こえてきた。
街の人達は皆道をあけ僕もそれに従った。
そこに現れたのは…………
ターゲットのレインだった…
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