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潜入4
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なんでターゲットと話をしたらダメかなんて話なんてしたら顔を覚えられてしまう可能性が高いからだ………
そんなことを悶々と考えてるんだけど………
なんでこの人ニコニコしてるのかな?
「あの……事情聴取するんじゃ?」
「ん??するよ?」
えっ……こんな人なんですか?ミカゲ様?
「えっと……なら早くして欲しいんですが……………」
「ん?あぁ?事情聴取ね?じゃあ、悲鳴が聞こえたのは何時くらい?」
「えっと…………二時過ぎくらいだったと……」
「そっかそっか?」
沈黙………
いや……あの……それだけ?
「えっと……それだけですか?」
「うん。これで終わり!で!君に個人的に聞きたいんだけど?」
「なんですか?」
事情聴取は終わったらしい……
で、次は質問?個人的な?
何を聞く気だ?
「その髪……地毛?」
「地毛です。生まれつきです。」
くだらない質問だった………
「もう、いいですよね?帰ります。」
そのまま帰ろうとしたら………
「あっ!待って!!」
と言われいきなり腕を掴まれた。
「なんですか?」
振り向いて言うと………
「もう、暗くなってきてるし送るよ。」
とニコッと笑って返された。
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