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「……んん」
「おはよう。良い天気だよ」
「…眩し」
「ごめんね、眩しかったね
目開けようとしたら眩しくてびっくりしちゃったね」
開けたばかりのカーテンを一瞬で閉める
薄暗くなった部屋でやっとその宝石みたいな黒色の綺麗な瞳と目が合った
「おはよう」
「…はよ」
何でりっちゃんてこんなに可愛いの。
どうして?
朝からこんなに可愛くて大丈夫なの?
まじまじと見ていれば睨まれた。
「……今日、夕方に帰る」
「うん、分かった。夕御飯はどうする?」
「食べて帰る」
「ふふ、了解」
食べてくれるんだ。
もぐもぐして、こくん、て。
時間が過ぎるのは早く、映画を2本観て感想を言い合っていればあっという間に帰りの時間が迫ってきた
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