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「…お前のだけ抜いてやろうか」
引き下がらない律にそんなことを言ってみる
やっぱり、こいつにとって後ろを使う行為は体力を使うものだし、痛くて辛いと思う
そう思えば挿れようという気持ちは小さくなっていく
律が痛かったり辛い思いしてまで挿れようとは思わなかった
「何それ。ねぇまじで気にしなくていいって」
「……お前覚えてねーの?
後ろ切れて血でたことあんだぞ?痛かったろ。」
「覚えてねーよ。なぁ、紘ー」
いいからやろ?と服を引っ張られる
「どうした?なんか焦ってる」
前髪を避け、額をするりと撫でればその手を取られた
「じゃあちゃんと慣らしてよ。
痛かったら痛いって言うから。それなら良い?」
「…あぁ、分かりましたよー」
そこまで言うなら。
横になっていた体を起こすと、律をベッドに倒した
そんなに誘うならもう知らないから。
やっぱやめては受け付けない
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