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確かに暗いし…と単純に言葉を信じて掴んでいた布団を離した
妙なとこで素直。
「…すーすーする」
足を閉じて恥じらう姿はそそられるものがある
俺、S気はないはずなんだけど。
ぐい、と開けば律はもう顔真っ赤。
誘ってきたのそっちだろ、と言いたくなる程必死な様子に思わず苦笑が溢れた
「触ってもいい?」
ダメとか言われても触るけど、あえて聞く
だってきっと、頷くのは恥ずかしいから。
「…っ」
案の定可愛く真っ赤になりながら頷いた律の髪を優しく撫でてからそれに触れる
熱くなっているそれは何だか可愛い
…そんなこと、口に出したら怒られるんだろうけど。
「…ひろ、ぁ」
「何?可愛い」
…あ、口に出た。
「…手、うぅ」
「手?なんだよ」
ビクッと震えたかと思えば足を閉じようと抵抗してくるけど、閉じさせてはやらない
律の身体は手を動かす度に跳ねる
最近してないって言ってたし少し敏感になっているのかも。
表情を見たかったけどいつの間にか顔は枕で隠されて見えなくなっていた。
「っや、…ぁ」
「言ってくれないと分かんねーぞ」
もう律のものは固くて、先走りで濡れているせいで卑猥な音が部屋に響く
手コキでこんなになってて大丈夫か。
この先全く持たなそうだ
「……はやっ、ぁ」
こんな手の動き1つでいっぱいいっぱいになって、ほんとに可愛いやつ。
でも、こいつは俺よりも一回り小さい。
体格も、身長も、細さも。
大切に触らないと恐怖心を与えてしまうかもしれないし、律が身体を差し出してくれている今、それは俺が一番気をつけてやらないといけないこと
でも、そうは分かっていても好きなやつを目の前に、どうしようもなく高揚する気持ちが膨らんでいくのも事実だった
「律」
「んっ…なに」
名前を呼べば枕を避けてやっと顔を見せてくれる
その涙の溜まった赤い顔に、俺の中心にも熱が溜まる感覚が分かった
「ふはっ…勃った」
笑ってんじゃーぞ。
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