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「え、なに紘。そんなこと心配してんの?」
にやにや、そんな感じだろうか
俺にそんな気使う?と可笑しそうに問われる
「そんな事じゃねぇだろ。
言っただろ、お前のこと好きだって。雑に扱いたくねーんだよ」
一々こんなこと言わないといけないとか。
「好きと心配はイコールじゃないでしょ
だからいいよ別に。気にしなくて」
俺は、気にするって言ってんだろ。
「イコールじゃなかったとしても気にすんの。
お前が嫌なことしたくねぇし」
「んー、なんだろ…慣れない。そういう、大事にされてるような感じ」
この辺がぞわぞわする。と胸を撫でる律
「ぞわぞわって程かよ」
ふっ、と笑えばまたくっついてきた
「落ち着かないの、そういう扱い」
「そうかよ」
慣れない感覚で落ち着かなかったとしても、だからといって俺は律を乱暴に扱う事はできない
「でも、いいよ。
そういうの抜きにしたって俺も溜まってるし。
最近全然してないんだよね」
ぐっ。と腰を当てられる
……あー。まじでなんなんだよ。
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