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神崎嶺side
なんやろ…なんかみんなに過去を話したら少し軽くなったわ
そして今大輝に抱きしめられている
やっぱり人に抱きしめられると安心するもんやな
さっきまで過去を話してすごく自傷行為したいって思ったけど…不思議と今は思わへん
望「たぶんやけど、自傷行為は俺らの行動次第でなんとかなりそうな気がすんねんな」
流「それは俺も思う…不安に思うことがなければ神ちゃんも自傷行為はせえへんと思うねん」
望「うん…でも例えば?」
大「例えばは…これとか?」
嶺「んぅ…んっ…んぁ…」
大輝にキスされた
流「ちょ!」
望「なにしてんねんっ!」
大「何って…キスやんか」
流「確かに神ちゃんのストレス発散にはこういう過剰なスキンシップが必要やんな」
大「俺と流星は嶺とそういう仲になってるし…」
流「おん、…心を満たせば自傷行為をしなくなると思うねん」
望「大輝ばっかりずるいわ…神ちゃん貰うで?」
今度はのんちゃんに抱きしめられる
望「とりあえず、日替わりで神ちゃんと一緒に寝るってことでええな?神ちゃんもありがとな?過去のこと話してくれて」
嶺「ええねん、いずれは言わなあかんかったことやろうし…それに無理やりにでも言わせる気やったやろ?」
望「まぁな?…今居る部屋は神ちゃんが数日前まで暴れて悲惨な状態やったんやで?」
大「でも、そんなこと微塵も感じひん部屋やん」
嶺「だって、みんな来るっていうから片付けるよそりゃあ…」
流「ほんまにごめん…でもっ、許してもらったし」
嶺「おん、流星は悪ないねん…俺がパニック起こしたんが悪いねん」
望「そんなに噛んだら血が出る…」
無意識に下唇噛んでたみたいやわ
大「大丈夫…嶺は悪ない…自己嫌悪なんてしなくてええんやからな?」
大輝に頭撫でられて優しく抱きしめられて
なんか、泣きたくもないのに涙が出て来る
嶺「わかったフリすんなや…そんなん要らん」
口では強がるけど、正直嬉しかった
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