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それからはいっそう酷くなった。
僕が話しかけても一切無視。
今までならたまに返事はしてくれたのに…
そしてそれを見て楽しそうにするちさ兄とひな兄。
でも僕が悪いから仕方ないよね…
食事も、お父さんとお兄ちゃん達は一緒に食べてるのに、いつも僕だけ違う部屋で食べる。
ご飯を持ってきたりしてくれる人達も、極力僕とは話したがらない。
きっとお父さんが命令したんだろうな…
そんな毎日が続き、僕が12歳の時だった。
もうお父さんに無駄な夢を抱かないと決めた頃、突如話しかけてきた。
「お前のテストを見たけどな、何故こうも点数が低いんだ。
お前を学校に行かせてる意味が無いな。
もう学校に行くのはやめろ」
「えっ」
そんなことしたら、僕はずっとこの家に居なきゃいけない。
こんな息苦しい所にいたくない
1人は嫌だ
そんな気持ちが僕の頭をグルグルさせる。
でも、
「僕、まだ中学生だよ?
義務教育はまだ終わってないよ?」
「馬鹿なお前もそんなことは知ってたんだな。
まぁそんなの、お前が死んだことにすればいい。」
僕が唖然としてると、いつの間にいたのかお父さんの部下達に拘束された。
「痛ッ…」
痛い
痛いよ
力が強いよ
もっと、優しくしてよ
優しく、されたい——————
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