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よし、こうしよう。
俺は優の話を聞く。
本当は南もいた方がいいだろうが、俺が聞いてればあとは説明できる。
で、奏斗は南にプレゼントやらを渡してもらおう。
うん。これがいいな。
そしてそれを説明した瞬間奏斗は南の方へ飛んで行った。
だが急にコソコソとし始めた。
何か隠しているように……
まぁいい。それは後で聞くとしよう。
俺は優の話を優先した。
何やかんや2人とも俺の家にずっと居た。
夕方時だ。
2人とも用事があるらしく帰るらしい。
ついでに夕飯を食べて行ってもらいたかったが用事があるなら仕方ないか……
「じゃーねーーー!!!南ちゃんも喜んでくれて俺も嬉しいよーーー!!!」
少し離れたところで大声で叫びながら手を振っている奏斗。
どこの小学生かよ…
でも南も小さめだが手を振っている。
可愛い。
あんなに手をブンブンと振っている奏斗より断然南の方が可愛い。
なんだろうか
あの謙虚さが南の魅力をまた上げているのか…?
「あいつやっぱばか。どこの小学生だよ」
おっと。
俺の心を読まれたかよ思った…
優は舌打ちをしたと思いきや直ぐに態度を変える。
「じゃーねっ!ハルくん!南くん!
また遊びに行くね〜!」
「…うん。」
南も戸惑っているではないか…
あぁ…すごく疲れた…
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