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怒り
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「え。い、位上くん……?」
突然声を上げたことに驚く。
「俺、あんたがした事ぜってぇに許さねぇから」
人の多いロビーのだというのに、彼は遠慮なく大声で言った。
けれど彼女はなんの感情もない。ただ無の顔だ。
「先生……知りたいですか?」
「もちろん」
「あの子がどんな状況でも?」
「どういうこと?」
「…………来てください」
俺達は凛夢子さんに連れられ、ある部屋の前に来た。
「ここは?」
部屋の鍵を開けながら彼女は言う。
「あの子がいる場所です」
それを聞いて急いで中に入った。
「ッ南!!!」
言葉を失った。
知らない男に犯されている南。
なんで笑ってる……?
いや、違う。これは………
諦め
「あ、れ?もう交代の時間だっけ?」
南の中に入っている男が言葉を発したと同時に、その男は吹っ飛んだ。
位上くんはもう、ブチギレていた。
「…てめぇ、生きてこっから帰れると思うなよ。」
「は、はぁ?!い、意味わかんねーよ!
お、おお俺は別にそこの女に頼まれただけで…ッ!!」
「んなの知らねぇよ。実際ヤッてんのはてめぇだろうが。」
今度は男のアレを潰す気なのか、思いっきり足を下げた。
俺はそこで位上くんの肩を引ひ、なんとか潰さないようにする。
「ひ、ひぃ!」
「なっ、先生!?どうして止めるんすか?腹立たないんですか!?」
「腸が煮えくり返ってるよ。
けどここで暴力を起こしても彼女が喜ぶだけ。違う?」
そう。
さっきから凛夢子さんは嬉しそうに俺たちを見ていた。
まるで、思い通りにいったかのように………
位上くんもそれを確認したのか直ぐに大人しくなった。
とりあえず、だ。先ずは南。
俺が南を連れて行くとして………ここには優を呼ぼうか。
「位上くん、ここ任していいかな。俺は南を連れてく。
この後に俺の頼れる従兄弟が来るからそれまではこいつらを見張ってて。」
「ッはい!わかりました。」
流石に裸のまま連れ出すのは無理だろう。
多分、この部屋の中に南の服があるはず……………………ビンゴだ。
キャリーケースの中に南の服があることを確認した。
南の後孔からは誰のかも分からない白濁液がドロリと垂れる。
それに身体がベタベタしているが仕方ない。
俺は急いで服を着せようと南に触れた。その時だった。
「んぁぁっ!ふぁ、あ……」
南から淫らな声が発せられた。
は?
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