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洗浄【R18】
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「み、南?どうした?あ、1人にしてごめんね?」
違う。そんな事じゃない。
そう思ってハルに抱きつきながら首を振った。
多分、安心したんだ。
ハルがいるということの…安心…
僕は恐る恐る、ずっと気になっていることを聞いた。
「き、嫌いになった………?僕のこと、汚いって思う……?」
「………」
返事がない…
そういうことだろうか。もう僕のことなんか……
今こうやって僕が抱きついているのも嫌かもしれない。
そう考え手を離そうとした時、不意にガッと腕を掴まれた。
「ッ!?」
「ごめん。南がいることが嬉しすぎて固まってた。」
「…へ?」
思いがけない言葉に間抜けな声が出る。
そして今度は、あの優しい手で頭を撫でた。
「汚いだなんて思わないよ。確かに傷つく所はあるかもしれないけど、そんなの俺が上書きしてあげるし。
ていうか、嫌いになんてなるわけないよ。
馬鹿だなぁ、南は。俺が南を手放すはずないでしょ。」
あぁ…好きだ…。
こんなハルだから好きになったんだ。
「南自分で洗ったの?」
「う、うん…」
「一人で頑張ったね。でもちゃんと洗えてるか見えないでしょ?
おいで。俺がもう一度洗ってあげる。」
こうして有無を言わさずお風呂場へ連れていかれた。
「ぁッ、ハル…!」
「ん?どうしたの?」
「ここ触って欲しいぃ…!」
さっきからシャワーが僕の乳首に当たっていた。
けれどシャワーの刺激だとなかなか物足りなく、早く強い刺激が欲しくて胸を突き出す。
「ここ?」
そう言って僕の乳輪をくるくる触るだけ。
「ちがッくて、うぁぁぁ!?」
突如ハルが僕のモノを人差し指でなぞり始めた。
「な、ハル…ッ?なんで、そこ触って、ぁっ、」
「ここも洗えてるか確認しなきゃでしょ?」
「でも、ぁッ…、」
うまく言葉が喋れない。
しかし嬉しくもあった。
知らない人じゃない。愛している人から、優しい手つきで……
静かに涙が流れた。
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