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もう嫌だ
こいつの手でシゴかれて果てた
何故か力が入らない
この感覚昨日もあったんだ
夕璃が俺に近付いた時
嫌なのに身体がどんどん熱くなって
嫌なのに、……嫌なのに
『欲しい』と思ってしまう。
グチュ
「ッ!!!!!!」
「は?お前」
「な、…んッ、だよッ……」
「北本そういう趣味あんの?」
こいつの綺麗な長い指が俺の中をゆっくりと
探るように掻き混ぜる
「なんの、ッ…ことだよ、ぁ、」
「コッチ使って自慰してんのかよ」
「?!///……してねぇよ!!!!!」
「じゃあなんでこんなに解れてんの?使った事ねぇやつの穴じゃないだろ」
昨日、…夕璃に挿れられてないとはいえ途中までやられたなんて言えるわけねぇし…
てかもう、そんな事考えられるほど今余裕が
「なんだよ、もう番いんのか」
番?
なんだそれ
「はぁー。んだよ、つまんねぇせっかく少しは遊べると思ったのによ」
さっきから何言ってんだ
ガラッ
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