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媚薬の話
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こんちゃーす!
レトルトと、申しまーす!
そう、今日こそは、この男ん中の男レトルト、キヨ君に抱かれようと思います!
いやいや、男やのに抱かれるとかおかしいやろ。なんてツッコミは受け付けておりません!
…だってもうキヨ君と付き合って3ヶ月やで?なんで手ェ出してくれへんの…?俺、そんなに魅力ない……?
俺は、キヨ君と、はよ、エッチなことしたいのに……そう思ってんのは、俺だけ?
でも!今日の俺には媚薬っていう最強のチートアイテムがあるから!
これをキヨ君に飲ませれば、キヨ君はムラムラして仕方なくなって、俺のこと抱いてくれるはず!
ふふ…///
楽しみだなぁ…なんて////
ピンポーン
あ、そんなこと考えてたら、キヨ君来たみたいや!
キヨ「うぃーす!レトさん」
「キヨ君、どーぞ。上がってー」
キヨ「んー」
何も知らずに呑気にやってきたキヨ君め…しめしめ、今日お前は俺のことをめちゃくちゃに抱くんやからな…!
…なんか、かっこよく決めたかったのに、自分で言ってて恥ずかしくなっちゃった……////
「キヨ君、そこ座っといてー、お茶入れてくる」
キヨ「おー、サンキュー!」
「んー」
ふんふーん、と鼻歌(文字通り)を歌いながらスキップをして台所に向かう。
せっかくやし、お揃いのコップにしよ…っ♡
お茶を淹れ終わって…よし、媚薬も投入完了!
ガサッ
「ん?」
物音がした気がして、後ろを振り返る。
だが、そこになにか変わった様子はなかったので、気のせいかと思って見過ごすことにした。
あ、ちょっとトイレ行きたいかも…。
今のうちに行ってこよ。
〜。。…♡…。。〜
「キヨ君!お待たせー」
キヨ「ん、ああ、サンキューレトさん」
俺はキヨ君の前に、位置的に媚薬を入れたであろうお茶を置いた。
キヨ「丁度喉乾いてたんだよなー」
と、キヨ君はゴクゴクとお茶を飲む。
よし!キヨ君が媚薬飲んだ!!効き始めるのは30分後くらいやから、あと30分後には、俺とキヨ君は…♡
〜30分後〜
キヨ「でさ、うっしーが…」
「うん」
あれ?おかしいな、キヨ君が媚薬飲んでから30分経つのに、全然変わった様子がない…?
効き始めるのに個人差とかがあるのかな?
そう思いながら俺は、何となく今まで飲んでいなかったお茶を、ゴクゴクと飲んだ。
〜さらに30分後〜
「…………」
…おかしい。さっきからずっと、体が熱い…。それに、なんかすごいムラムラする…し、乳首…立っちゃって、服がかすれて、気持ちよくて、体、震えちゃう…////
それに、足とかも…カーペットに擦れてるだけなのに…!全身が、性感帯になっちゃってるみたいな、すごい、なんか変な感じ…////
俺はこんなんなってるのに、媚薬盛られた当の本人には何の変化もないし…あれ?
もしかして俺、媚薬のお茶、間違えた…?
でも、位置的に、キヨ君に渡した方が絶対媚薬のお茶のはずなのに……?
あ、あれ…?
頭、こんがらがってきちゃった…。
「レトさん、さっきから話聞いてる?」
「………ぁ…、キヨ、く…////」
だめ、乳首、気持ちよくて…まともに返事、できない…////
顔も多分、真っ赤になっちゃってる…////
キヨ「…やっぱり、さっき入れてたのって媚薬だったんだ」
「……え…////?」
なんで、キヨ君がそれを…?
キヨ「俺、さっきレトさんが、台所でお茶に媚薬入れてんの見ちゃったんだよね。それで、レトさんがトイレ行ってる間に、こっそりコップの場所変えておいたんだよ」
どうしよう、このままじゃ言い逃れできない…。
でも、本当のことだって言えるわけないし…///!そんなことしたら、恥ずかしくて全俺が死ぬ……////!!
「な…なんの話、俺は媚薬なんかいれとらんし………!」
とりあえず、しらばっくれるしか…!
「ふーん…じゃあ、コレは?」
そう言って、目をギラギラさせたキヨ君は、強引に俺の腕を、しっかりと掴んだ。
「う、あぁっ…////」
媚薬で全身が敏感になっている俺は、もちろん反応してしまった。
普段なら腕を掴まれただけでこんな声なんて、絶対に出さないのに…!
キヨ「ほら、ね?それともレトさんは、普段から腕掴まれただけで喘いじゃう変態なの?w」
「ち、ちがっあっ////やっやだ、キヨ君…っ♡」
ニヤつきながら、キヨ君はその細くて長い指とカッコいい顔を、おれの胸へと近づけた。
「ああぁっ////きよく、だめぇっ♡そんな、吸われたら、もう、イっちゃうぅ…////!」
そう言って俺は、限界に達してしまった。
「……う、ぁ♡……ぁ…、は、ぁぁ…っ////」
あまりの快楽に、俺は体を震わせながら、その余韻に体を委ねていた。
キヨ「……ふはっ、いーね、レトさん。可愛い反応するじゃん♡そんな反応されたら、俺のももう、結構、限界だよ…?」
そう言ってキヨ君は自らのズボンを下ろし、大きくなったソレを、俺に見せつけてきた。
キヨ「レトさんが欲しいのは…これでしょ?」
「…っ♡」
既に俺の頭はもう、早くキヨ君に犯して欲しい、という欲望でいっぱいだった。
「う、ん…。キヨ君の、ソレ、欲しいっ…////俺ん中、いっぱい突いてぇ…っ♡♡」
キヨ「ふ、はは♡堪んねー…」
そう言って彼は、自らの指を俺の口の中に入り込ませてきた。
「!?…ふ、ぁっ♡…ぁぁ……ん、ぁ…っ////」
彼の細くて長い指で口の中を掻き回され、凄く気持ちが良かった。
そして彼は、指に俺の唾液をたっぷりとつけて、俺の後ろにその指を差し込んだ。
そしてまた、ぐちゃぐちゃにかき混ぜる。
少しずつイイところに細い指先が当たり、気持ちよくて頭がおかしくなりそうだった。
「う、あぁっ、キヨ、君…////」
キヨ「…ん、こんくらいで大丈夫かな。ふは、レトさん、大丈夫?指だけでそんな真っ赤になっちゃって…。今からコレ、レトさんの中に挿れんだよ?」
そう言って再び見せつけてきたキヨ君のソレは、先程よりも格段に大きくなっていた。
「ーーッ…////」
アレが今からナカに…っ♡
そう考えただけで、奥が疼いて仕方がなかった。
「キヨ君っ♡…早く…中、挿れてぇ…っ////」
キヨ「ん、わかった」
そう言って、キヨ君は、ソレをとうとう俺の中に挿れた。
「…っ、ああっんっ////!あっ、あ、ぅぁあっ♡♡!」
ソレがとてもイイところに当たり、自分でもびっくりするくらいの声…明らかに、雌の声が出てしまった。
そのことに対する羞恥心と凄まじい快楽とで、顔が真っ赤になってしまう。
キヨ「………っは…、レトさん、めっちゃ喘いでんじゃん…ww可愛いなあ、もう…」
「かわいっ…////!?うあぁっ♡♡んぁ、あっ…////」
反論する隙もなく、凄まじい快楽が俺を襲う。
「キヨく、もおだめぇっ……////俺、でるっ、でちゃうぅっ♡♡」
キヨ「レトさん、俺も、もう……!」
無意識に、両手をキヨ君の肩にのばし、抱きしめるような形にする。それに反応し、キヨ君も俺に手を伸ばす。そして俺は……
「ああぁっ…////!!」
キヨ君の胸の中で、絶頂を迎えた。
〜。。…♡…。。〜
「…………ん」
キヨ「あ、レトさん、起きた?お腹空いたでしょ、今晩飯作ってるからちょっとまってな。と言っても冷凍だけどww」
「……うん、ありがと」
時計を見ると、夜の7時を指していた。そりゃ、腹も減る訳だ……。
あれ、そもそもなんで俺寝てたんやっけ、キヨ君もうちに居るし……と、寝起きで状況の掴めていない俺は10秒ほど考え、自分がしでかしたことを思い出し、顔を真っ赤にする。
えっえっ、うそうそうそ、俺あんまま寝ちゃったん!?
キヨ「……お、やっと思い出した感じ?w」
と、ニヤニヤしながらキヨ君が顔を覗き込んでくる。
こ、こいつ……////!
「も、いややぁ……////ほんま、最悪……////」
キヨ「そーお?俺にとっては最高だったけどなww。……あ、でも、1個だけ聞きたいことあるわ。」
「ん……何?」
キヨ「そもそも、何で俺に媚薬なんて盛ろうとしたの?」
「っそ、それは……」
キヨ「それは?」
「……だって、キヨ君、付き合ってもう3ヶ月も経つのに、俺に、全然手ぇ出してくれへんし……。俺、そんなに魅力ないんかなって…。
それに俺、キヨ君と、その、早く…………シたかったし……////」
キヨ「レトさん、それ反則……可愛すぎ。」
「はっ、はあ////!?可愛いって、人が真剣に話しとる時に、お前っ……////!!」
その時、キヨ君が俺を抱きしめて、俺の顔はまた、キヨ君の胸の中に埋まった。そして、俺の頭を撫でながら、キヨ君は言う。
キヨ「……中々手ぇ出せなくて、ごめん。
レトさんに魅力が無かったとかじゃなくて…寧ろ、今まで手ぇ出したいとは何回も思ったし……でも、俺、レトさんのこと………大事にしたくて。あんまりガッツリ行っても嫌われるだけかなって思ったから…」
「……」
全然気づかんかった……キヨ君が、そんなこと考えてたなんて……。
なんか、キヨ君てほんま、俺の事、大好きなんやなあ……////。
キヨ「なっなんだよ!ダサいとか言ったらダメだかんな!?」
「ふふっ…ww言わんよ、そんなことwキヨ君が、そんなこと考えてくれとったなんて、思いもせんかったから、なんかうだうだしてたのがアホらしくなっちゃって……www」
キヨ「……じゃあレトさん、俺の事かっこ悪いって思わない?」
「思わへんよ……………。俺の事いっぱい考えてくれて、優しくて、世界一かっこいい……俺の大好きな、キヨ君。」
キヨ「…っ////!?レトさん今、大好きって……////!?」
「言ったけど、何………////。……悪い?////」
キヨ「全然!!全然悪くないから!!!寧ろもっと言って////!!」
「ちょっ、調子乗んなアホォっ////!!」
恥ずかしくなって、俺はキヨ君の胸をボカボカと叩く。
キヨ「ふはっ、かっわい~…。てかレトさんわかってる?俺、もう我慢しないからね?
レトさんのこと、めっちゃ愛すから、覚悟しててよ?」
「っ……////!?はっ、はあっ////!?もう知らん、晩御飯食べてくる!」
キヨ「あ!レトさん待ってよー!」
これが俺たちの日常。
ずっとずっとこんな風に、キヨ君と一緒に居れたらいいな…。

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