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汚れた自分 3
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家に帰り、買ってきた服に着替えた。母さんは働いていてまだ帰ってきていないため、隠れて着替える必要はなかった。
「よし、こんな感じかな」
我ながらなかなか可愛く見える方だと思う。女の子のようなぱっちりとした二重の瞳、ぷるぷるとした唇、ほんのり桃色の頬、腰あたりまである長い髪。
「それじゃあ、行くか。」
この街のなかでも栄えている方の繁華街の裏路地へ向かった。
『ーーったく、なんだよあの女。俺に隠れて浮気しやがって!』
いい人、みっけ。
俺は軽く咳払いをし、高めの声で男性へ近づいた。
「ねぇお兄さん♡ 私と…楽しいこと、しない?」
その夜、俺は処女を捨てた。
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