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汚れた自分 8
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side towaco
今日は音速の飲み会やから、久しぶりにセピアさんに会えるな。
あの人の可愛らしい笑顔がまた見れるんやろか。
そう、思っていた
しかし
私に声をかけたときも、他のメンバーに声をかけたときも
空元気で、感情を押し殺しているように感じた
ちょっと気になるな…
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マヌケ猿が潰れたので飲み会はお開きとなった。ほんまにめんどくさいわぁこのクソ猿。
re「じゃあとわぽん、またねー!」
「さようならー。」
さて、帰るか。ここからならタクシー使う必要はないな。歩いて帰ろ。
あ、やっべ
てきとーにぶらぶらしながら帰ろうかと思ってたらここがっつりラブホとかがあるいかがわしいとこやん。うわーさっさと通り抜けよー。
って
あれ?
[また…しましょうね♡]
あの女の子…?
もしかして
セピアさん…?
いや、あれは確かにセピアさんや
パッと見女の子にしか見えんけどあの鞄とそれに着けとるストラップは前にTAKOSでおそろいで買ったと言っていた物や。
セピアさんが挨拶をしていた男、そしてセピアさんとその男が出てきた場所から察するに
援交…してたんか
セ「!」
カチャッ
どうやらストラップを落としたようで。
「…。」
俺は無言でそのストラップを拾った。
「はい」
セ「あ、ありがとうございまーーーーー」
…驚いとるな
「…ここで何してたか、説明してもらってもええですか」
分かってて質問する俺は最低やな。
セピアさんは…怯えていた。
見て、しまったな…
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とわぽん察し良すぎィ!
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