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大嫌いだけど zzir (こいろちゃん視点)
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NLだけど許してください…
混ぜメンの新春の人狼ゲーム見たせいでズーズーを書きたくなっただけなんだ
学パロ
あ、モブ出てきます
…………………………………………………………………………………………
side こいろ
えっへへー!わたし、こいろ!こーこーいちねんせー!
とーとつなんだけど、
わたしね、幼馴染のズーズーのことがね、大好きなのー!
ズーズーとは喧嘩ばっかりしちゃうけど、好きなの。…なんでだろーね?
今日いろはね、放課後にズーズーを手伝ってたの!
でも…
ズズ「おい!これはそこの棚にしまっとけって言っただろ!」
「もー!わかんなかっただけじゃん!」
ズズ「わからねえんだったら聞くなり何なりしろよ!」
むー…
どーせ聞いても「何で聞いてねえんだよ」とか言って怒るくせに!
「もーやだ!ズーズーなんて知らない!大っ嫌い!!」
ズズ「……。」
「あ…。」
ズズ「…………もういいよ、ちょっとどっか行ってろ」
「あ、その、ズーズー……」
ズズ「うるせえ!どっか行ってろっつったろ!」
「……ふ、ふん!ズーズーなんかに言われなくても出ていくもん!」
また、喧嘩しちゃった…。
こんなんじゃ、いつまでたっても気持ち伝えられないままになっちゃう…
「ズーズー…」
女子A「あ、こいろじゃん。」
あ…
同じクラスのAちゃんたちだ…
いろはちょっぴり、苦手。
A「あのさぁー、あんたまたズズ君と喧嘩してたでしょ。」
…たぶんだけど、Aちゃんはズーズーのことが好き。
だからいろのことが気に入らないみたい。
「…別に、Aちゃんには関係無いでしょ?」
A「…あのねぇ、あんたがズズ君を怒らせるせいでズズ君の機嫌が悪くなってるのわかってるわけ?」
……。
言い返そうと思ったけど、間違ってないんだよね
だって、わたしのせいでズーズーは怒ってるんだもん。
わたしのせい……
わたしの、せい……
A「あんたのせいでズズ君はイライラしてるの!あんたがいるから、ズズ君はあたしを見てくれないのよ!」
は?
「ズーズーがAちゃんのことを見ないのは、そこまでの女ってことでしょ? だって、Aちゃんみたいな女の子とズーズーは釣り合わないもん」
気付いたら言ってた。
あ、Aちゃん真っ赤になって怒ってる。
たこみたい。あはは。
A「っ……何笑ってんのよ!!」
あ
殴られる
思わず目を瞑った
でも
何秒たっても 殴られてなんかなくて
目を開けたらね
ズズ「……おい、何やってんだよ」
大好きな、幼馴染がいたの。
「ズーズー…!」
A「…ズズ君!? どうしてここに…あ、いや、ち、違うの、これは…」
ズズ「何が違うっていうんだ?あ?」
A「あ、あの…ズズ君とこいろちゃんよく喧嘩してるから、仲良くなってほしいなーって思って!」
ズズ「仲良くなってほしかったら殴るのか?暴言吐くのか?」
Aちゃん、顔が引きつってる
そりゃそうだよね。好きな人に責められてるんだもん
A「……っあ、あの…わたし、は……ズズ君の、ために……」
ふざけんn「ふざけんじゃねーよ!!」
……え?
ズズ「何が俺のためなんだよ!!こいろを脅せば俺が喜ぶとでも思ったか!?」
び、びっくりしたー…
すごくおっきな声だったからさすがに驚いたよ
いつもうるさいけど←
A「っひ、だ、だってズズ君、こいろちゃんのこと……」
ズズ「ああ!?大好きだけど何か文句あっか!!」
A「………………え?」
「え?」
え、
ず、ズーズーは……
わ、わたしのことが……す……
「え、ええええええええ!?!?//」
ズズ「ああああ!!お前も居たんだった!!あ、い、いや、その//」
「ズ、ズーズー……?//」
ズズ「ああああああもう、クソ可愛……じゃねえ!おい、行くぞ!!//」
「あ、う、うん…//」
このときAちゃんは呆然としてたらしいけど
いろ、むねがばくばくしててわかんなかった
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もしかしたらズズさん視点書くかもです
BL小説なのにNL投稿して本当にすみません…
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