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赤面
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ジリジリとなった目覚ましを止める。
今日は、なんだかいつもより目覚めがいい。
昨日やっと自分の気持ちに気づいたからだろうか。
凄くスッキリとしている。
「たとえだめでも、けーちゃんに気持ちを伝えるんだ」
そう一言呟くと、学校に行くべく朝の準備を始めた。
いつもより早めに学校に着いて、自分の席に座る。
あと何分でけーちゃんは、来るだろうか。
なんて、考える事はけーちゃんの事ばかりで少し恥ずかしくなった。
ほんのりと赤くなった顔を隠すように机に伏せる。
「ゆーちゃん、おはよぉ」
頭上から声をかけられて、けーちゃんが来たと更に顔が赤くなる。
なんだよ、自分。
乙女かよ……。
そんな事を思うけど赤くなった顔を見せたくは無いのでその状態で返事した。
「おはよ」
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