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14-1 独りよがり
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ーーー
数日空いて、お客さんが来た事を告げられる。
どこか心配そうな伊澄さんに苦笑して部屋を出た。
「………、」
お客さん用の部屋の扉を見つめ、
早まる鼓動を抑えるように深呼吸する。
…やっぱり怖くて、身体は震えて。
でも送ってくれた伊澄さんも居たから、
早く入らないとと冷たいドアノブに手をかける。
…早く終わるといーな、
なんて、淡い希望を抱きながら扉を開いた。
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