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ばあちゃんと母さんは似ています!?
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チュンチュン
「…ん………あ、さ?」
俺は、窓から射す日光と小鳥のさえずりで目をさました。
「あら、起きた?真人ちゃん。おはよう」
左手の方から声がした。
「か、さん?」
「違うわよ!ごめんなさいね、明美じゃなくて!!ふんだ!」
「あ…ばあちゃん!?」
起き上がると、拗ねたような顔をしたばあちゃんがいた。
「ごっごめん、ばあちゃん!俺いつも母さんに起こされてたから…」
「ふふ、冗談。いいのよ気にしなくて。それにしても、よく私が¨ばあちゃん¨だって分かったわね?」
「分かるよ。だって、ばあちゃんと母さんどことなく雰囲気似てるし。」
ばあちゃんを見たときから思っていた。
母さんと似てるなぁって。
「そうかしら!似てるかしら!嬉しいわぁ!」
ばあちゃんは本当に嬉しそうな顔をした。
「尚史さんに自慢しに行きましょっと!」
そう言うなりばあちゃんは部屋をスキップで出ていった。
ほんと似てるな
あの、元気で明るいトコ
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