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マルイワ
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俺の名前はマルコス、俺は今恋してる奴が居る…それは…イワン・ペレペルキナ…だ、何故俺がイワンに恋してるかって?あの明るくて人懐っこさが好きだからだ…しかもイワンの笑顔を見ているとどうしても心臓が痛くなる…これはシーラと同じ感情だった…つまり、俺はイワンに恋してる!!
イ「あ!!マルコス!!」
しかも、イワンは俺と同じ同級生だからなぁ
マ「あ…イワン…」
イ「どうしたんすか?今日何か元気ない…」
マ「いやぁ、そんな事ねぇよ?」
イ「???そうっすか?」
マ「うん」
言える訳ねぇよ…お前の事が恋愛感情で好きだなんてよ…
イ「それにしても、マルコス今日もいい天気っすね!」
マ「あぁ、そうだなぁ」
イ「マルコスって好きな人っているんですか?」
マ「ブウううううううううううううう!!!!」
な、なな、何でそんな話が出てくんだよ!?
でも俺は知っているんだ…イワンが好きなのは…シーラだって…あの時殴られてシーラに手当てしてもらった時から…イワンがシーラに一目惚れしてるって知ってる、でも…それでも、俺はイワンが好きだから…
イ「ど、どうしたんすか…?」
マ「…あのさ、イワンが好きなのって…シーラだよな…俺らの幼馴染の」
イ「な、なんで知って!?」
マ「そりゃぁ知ってるって…」
でも、もうシーラはこの世には居ない…火星に到着して…数分ぐらいだったかな?テラフォーマーの不意打ちによって死んだ…しかもシーラが好きだったのが小町艦長だった…シーラは最後に小町艦長の腕の中で死んだ…
マ「……ごめんな、シーラ守れなくて…」
イ「え…?」
マ「…俺…シーラの事守ってやれなかった…あんだけ助けて貰ってたのに…いざって時に守れなかった…」
俺はアレックスと一緒にシーラに守られた事がある…シーラは凄く優しくて…良い奴だ…だから俺はそんなシーラを好きなった…俺はシーラに守られただけで…シーラを守れなかった…
イ「…でも一番辛いのは…マルコスじゃないっすか」
マ「え…?」
イ「だってシーラさんとは幼馴染だったんでしょう?幼馴染を目の前で失って…一番辛かったのは…マルコスでしょう…」
マ「そ、そりゃぁ、俺だってシーラの事好きだったけどさ…」
イ「好きだったって過去形って事は…今は他に居るんすか?」
マ「今でもシーラの事は好きだし…あの事も忘れたくねぇよ…認めたくもねぇし…今…好きな奴ねぇ…」
俺は少しこれを言うか迷った…イワンが好きなのはシーラで俺はイワンが好き…男の俺に告白されたってイワンは嬉しく何てねぇだろうし…
マ「なぁ、イワン」
イ「ん?」
マ「絶対にお前俺の事嫌ったり…引いたりしねぇ?」
イ「何言ってんすか、全然平気ですよ、嫌ったり引いたりしませんし」
マ「じゃあ、言うぞ…イワン」
イ「???」
マ「俺さ…イワンの事好きなんだ」
イ「……へ?」
マ「だから、イワン、お前の事が好きなんだって」
イ「な、何で俺?」
マ「お前言ったろ?さっき、他に好きな人でも居るのかって…居るさ、目の前に」
イ「ちょっ、ちょっと待って欲しいっす!!何で俺何すか?」
マ「俺が何でお前を恋愛感情で好きなったのかって事か?」
イ「う、うん」
マ「だってお前…明るいし人懐っこいし…可愛いし…そこが好きになった、んで?返事は?別に俺は嫌われても別に良いよ、そういう覚悟で言ったんだ」
イ「そ、そんな事言われたら…こ、断れるわけないじゃないっすか///」
マ「へ?」
イ「お、俺だって…ま、マルコスの事…好きなのに…///////」
マ「え?お前だってシーラがっ」
イ「し、シーラさんも好きッすけど…マルコスも…好きなんすよ…」
マ「じ、じゃあ、俺達…」
イ「両想いなんすよ」
マ「じゃあ、返事は?」
イ「良いですよ」
マ「イワンっ!!!」
イ「うわ!!!もぉ、マルコス、此処外っすよ?」
マ「まぁ、イワン、これから時間あるか?」
イ「??空いてるっすけど…」
マ「だったら俺の部屋まで来れるか?」
イ「???良いっすよ?」
マ「じゃあ、これから恋人としてよろしくな」
イ「これからよろしくっす」
次の話はR18が入るかもしれません、
おまけ
いやぁ、マルイワ良いですねぇ、私はマルコスとイワンだったらイワン受けにしますねぇ
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