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しません(Part1-5)
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志麻side
たった今、センラさんが倒れた。
具合が悪いのではないかと薄々思ってたが、
まさかここまでとは、、、
「センラくん!?大丈夫?」
心配そうな坂田がセンラに駆け寄った。
「まーしぃ、センラの事ベッドまで運んでやって」
「うん、分かった」
浦田さんの指示で
センラさんをいわゆるお姫様抱っこの形で寝室まで運ぶ。
取り敢えず目が覚めるまで寝かせておこう。
肩で息をしていて呼吸が荒い。
顔も赤く火照っていて、汗をかいている。
浦田さんが持ってきてくれた水の張った容器とタオルで軽く汗を拭いてやる。
どうしてこんな無理をしたんだ。
俺に頼ってくれても良かったのに。
俺はセンラの額にそっとキスをして寝室を出た。
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