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さかうら(Part1-3)
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坂田side
今の時刻は10時47分。浦田さんのことだから早めに来てるだろうと思って、急いできた。
目覚ましをセットし忘れて、起きたのは10時5分。
全速力で準備をして全速力で走ってきた。
公園を見渡すと浦田さんは東屋に座って猫と戯れている。
はーー、めっちゃ可愛いどうしよう。バレないように写真を連写した。
たった今ここに着いたように浦田さんの所へ駆け寄った。
僕に気づいた浦田さんは猫を抱えて笑顔で僕に手を振った。ほんとに可愛いすぎる。なんで僕の恋人はこんなに可愛いんだ。
「坂田ー!坂田にしては来るの早かったなw」
「まぁねw浦田さんを待たせちゃ悪いとおもって。」
そう言うと浦田さんは顔をほんのりと赤くした。
ほんとにすぐ顔にでる。
「べ、別にそんなに待ってねぇよ。」
「そうなん?w」
そして照れるとすぐツンツンする。
「いいから、さっさとデパートいこ」
猫に「バイバイ」と手をふった浦田さんに手を引かれ、デパートへ向かった。
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