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そらまふ(Part1-9)
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そらるside
まふの自覚のない煽りに理性が吹っ飛んでしまっていた。
2回達したまふはもう疲れ果てていて、眠そうな目をしている。やり過ぎたな……。
「まふ?大丈夫か?やり過ぎたよな、ごめんな。」
「大丈夫れす…。そらるしゃんかっこよかったです。」
「ありがとう、まふ。まふも可愛いかったよ。」
頭を撫でてやると嬉しそうに力なく笑った。
呂律まわらなくなってきてるし…。相当眠いんだろう。
「まふ、シャワー浴びに行ける?一緒に行こうか?」
少し悩んでまふは言った。
「じゃ、じゃあお願いします…。」
「たてるか?」
ベットに手をついて立とうとするが、全くダメですぐにベットに座り込んでしまった。
困った顔をするまふ。
「いいよ、無理しなくても。俺が運んでやるから。」
そう言って俺はまふをお姫様抱っこして風呂場に連れていく。
体を洗うのもままならなくて、手伝ってやった。
風呂場から出て、また新たに俺の服を出してきて着せてやった。
ベットに座って、うたた寝しているまふ。首がコクリ、コクリと動いている。
「まふ、先に寝てていいんだよ?」
そう言うとまふは目を開けた。
「早く来てくだしゃい、そらるさん……。」
はぁぁぁ……。なんで俺の恋人はこんなに可愛いんだ?
「分かったよ。ちょっと待ってな。」
笑みを浮かべてそう言う。
急いで後始末を終わらせ。ベットに向かった。
「まふ、来たよ。寝よ?」
コクリと頷いたまふ。2人でベットに入る。
すると、まふが口を開いた。
「そらるさん…。僕あなたを愛してます、居なくならないでくださいね…。」
「当たり前だよ。一生離してやんないからな。」
頭を撫でてやる。するとまふは優しく、力なく笑った。
「おやすみ、まふ。」
「おやすみなさい、そらるさん。」
そう言って2人で目を閉じる。
俺は幸せ者だな。
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