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ショータイム1
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煩いほど大音量で流れるEDM、薄暗い照明の会場で僕は訳もわからず唖然としていた。
キッカケは大学のゲイ仲間の一言だった。
「パーティー興味ない?」
「何それ怪しいやつ?」
「大丈夫なやつ。まぁ変なのもいるけど自衛しとけば平気」
「いや完璧怪しいやつじゃん」
「俺も何回か行ってるし。俺から離れなきゃ平気だしさ」
「へぇ」
「お前失恋で傷心中じゃん、たまにはパーっと騒がないとメンタル持たんて」
「んー。まぁ一回だけなら興味あるかな」
「よしきた、んじゃ今晩行くぞ!」
「はぁ!?唐突すぎ…」
なんて話してたのが今日の昼。
連れてこられたのは都心の目立たない場所にあるナイトクラブだった。
「この辺かな」
ゲイ仲間であるユウキは慣れた様子でステージとは反対側に並べられたU字のソファー席の端に座る。
「なぁ、本当になにここ?」
「んー、イかれたやつの集まりかな」
「はぁ!?マジで大丈夫なのかよ」
「大丈夫大丈夫、みんなテンションあがりまくってキマってるやつらばっかだから、周りには興味ねぇの」
「いや、やばいだろ………」
そうこう言いながら、ユウキは前のテーブルに並べられたシャンパンを手渡してくる。
「ん、とりあえず酒いれとけ」
「…ありがと」
俺は場の雰囲気に慣れるためにも手渡されたシャンパンを一気に飲み干した。
すると複数のカラフルなスポットライトが着き会場内をぐるぐると照らす。
それと同時に周りの男たちが一斉に歓声を上げ、手拍子を始めた。
「え、なにが始まんの」
「まあ見とけって。お互い楽しもうぜ」
耳元でそう話すなり、反対側にある扉から際どい下着1枚の男が入ってくる。
その男を見るなり、会場内はヒートアップした。
中には局部をさらけ出し自身を扱いてるやつもいる。
ヤバいところに来てしまった。
「ユウキ、やっぱり僕帰るよ」
「待てって。ほら酒飲んで、理性吹き飛ばそうぜ」
ユウキからシャンパンを半ば無理矢理飲まされる。
元々酒が強いほうではない僕は次第にふわふわした気分になっていく。
ほぼ全裸の男は客席を歩き、自身が見えるか見えないかのところで焦らしながら腰を振り踊っている。
身体が熱くなってきた…。
見たことがない異様な光景に生唾を飲み、彼に視線を奪われる。
引き締まった筋肉とセクシーな腰使いに僕はいつしか目を奪われていた。
「お、ハヤテものってきたじゃん、夢中になってる」
「そんなことないし!」
「そういうなよ、俺もあのダンサー推してるし。いい体してるよな。さすがナンバーワン」
「っ!?」
「あっはは、びっくりした?」
彼を見ながらユウキと話していると、客の1人が彼の自身を下着越しに撫で始め、彼は自身を押し付けるように腰を振る。
「え、どういう…!?」
「ここ、お触りと本番もアリなわけ。俺らの席だとガチガチに勃った状態間近で見れるよ」
「えっ、まじ?」
正直言ってあの筋肉とまだ完勃ちではないのにも関わらず立派に存在感を表すソコに、酔いが回ってきた僕は興味津々だった。
「やっべー、俺もテンション上がってきた〜!やっぱ一緒に楽しめる友達いると違うわ〜!」
「はは、ユウキやばすぎ」
U時の客席の真ん中辺りに来た彼は、客に下着を脱がされやや勃ち上がった自身を観客みんなに見せつける。
どんどん近づいてくる彼に、僕はもう釘付けだ。
酔いが回り理性なんてなくなってくる。
あの男に触れたい…。
男は観客の元へ近寄り自身を客の目の前に出す。
すると友人同士で来ているらしい片割れが口を開け男は自身を口内へ押し込む。
やばい…あんなこともするのか…。
口内へ押し付けるように強く腰を打ちつける姿は厭らしい。
口内を犯されている客は快感に酔いしれたように自ら頭を動かし奉仕している。
それをみた友人は男のタマを触り出した。
こんなにも無法地帯な世界は初めてだ。
だけど気分は高揚し、早く男が自分の元へ来ないかと待ち望んでいた。
男は扱いている客と一緒に激しく自身を擦り上げたり、全裸の観客へ素股をして盛り上げている。
「やば、もうすぐじゃんハヤテ!お前どうする?」
「わかんない…」
頭がふわふわしていて妖艶な彼を夢中になって見ることしかできなくなっていた。
EDMが激しく鳴り響き、鮮やかなライトはチカチカと眩しい。
隣の席の観客の乳首に硬くなった自身を擦り付けていた彼が僕に近寄る。
間近で見る彼は顔も整っていて、筋肉が汗でキラキラと光り、未だ完勃ちではない自身でも相当な質量があった。
男は僕のことを見るなり、妖艶に笑った。
すると彼は僕の半開きになっていた口へ強引に自身を差し込み、腰を振る。
「んっぐ、あ、んっんんっ」
相当な質量を持つ彼の自身は口に収まりきらないのに、無理矢理全てをねじ込む勢いで僕の口内を犯す。
僕もそれに応えるように頭を動かし舌を絡める。
苦しいけど気持ちいい、おっきいのもっと…きてほしい…
「んんっぐっぐぁっんっんんっぐ」
彼の自身が口内で大きくなる。
彼は僕の服を捲り、指で乳首を抓る。
「ひっぎ、あぁっ」
痛みと快感に口を離し声を上げると、男は僕の頭を掴み、喉奥まで犯す。
「お前、可愛い」
えっ…
ふいに彼が笑いながら僕の頭の上から話しかける。
意識を取られていると、隙を見たかのように彼の腰のスピードが上がる。
高速で喉奥を犯されると口から離れ、鼻水と涙と涎でぐちゃぐちゃな僕の頭を優しく撫で、ユウキの方へ向かった。
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