アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
架空線11
-
お前がな。…信じられん。
口から出してマジマジと見つめたが、まるで幼児だ。好奇心で触りだしたくらいのとても幼い芯だ。
なんでさっき、勃ったんだろうな。
…お前が可愛い反応してみせたからだろ。
口を尖らせた彼が居場所が無いとばかりに立ち上がる。拗ねているのに、トレーナーの下は靴下だけとは なんとも滑稽な姿だ。
普段難しい顔ばっかで、可愛く無いからなぁ。
…お前のココは、可愛いサイズだけどな!
喧嘩売ってんのか?
思わず笑い飛ばすと、彼は俺の膝を割り迫ってきた。怒っていると言うよりは、挑発しているように見えた。
って、ぁあ? お前も柔らかいまんまだな。
むんずと掴まれた俺の股間を不思議そうに見下ろされ、おもわず俺も視線を落とした。
さっきは素直に反応していたというのに、むしろ今は萎えている状態に近いかもしれない。臨戦態勢が続かなくなったのは年齢のせいだと思いたいが、予想外に起きた“待ちに待った好機”を逃し、俺の股間も拗ねているのだろうか。
彼の暖かい手のひらの温度は十分にジャージ越しに伝わっているというのに、芯が現れない。
まぁお前は… 硬くならなくてもいいか。
更に奥に入る手は、まだ熱の残る割れ目を突いてきた。意識してみると少し濡れて蒸れている。
ご無沙汰の割に、さっきはすんなり挿れさせてくれたけど、一人で慰めてたのか?
…どうかな。
浮気してる とか?
馬鹿言うな!いつだって御一人様コースだ。
なら…指だけじゃ ないよな?
ッ うるさいなぁ。クソッ
押し退けるように腕に力をいれたが、彼は体重ごとかけてきているのか、動きそうもなかった。
腕を捕まれ目を見つめられ、嫌らしく笑って彼は言った。
…分かった!あれか。俺が昔やった黒い玩具か。
誤魔化すには近すぎた。ポーカーフェイスで見つめ返したが、彼は鼻で笑ってその場を離れる。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
11 / 21